「世界をひっくり返してみないか?」をテーマに、 次世代アーティストの日本一を決める国内最大のアーティストバトル大会として催された「アーティストリーグ」。同大会の決勝ステージとなるイベント「MUSIC TRIBE」が、11月22日にTOKYO DOME CITY HALLで行われた。アーティストリーグの優勝者の岸洋佑のライブを筆頭に、ゲストで優里・AKB48・家入レオ・OCTPATH・KEYTALKも参加。当日の模様の中から、優里のライブの模様をお伝えしたい。
優里<ARTISTS LEAGUE Presents... MUSIC TRIBE>Photo by toya 画像 2/7
イベントのトリを飾ったのが、優里。場内中から飛び交う熱い声。優里が歌い始めたとたん、誰もがその歌声にじっと耳を傾ける。『ベテルギウス』を歌いだしたとたん、フロア中の人たちが振り上げた手を大きく揺らしていた。誰もが優里と心と心の波長をあわせ、彼が歌う感情的な声や、心を揺さぶる言葉を、しっかりと胸の内で抱きしめていた。歌で人の心を瞬時に魅了し、離れたくない気持ちにしてゆく。今夜も、一瞬で優里の歌に惚れきってしまったようだ。
優里<ARTISTS LEAGUE Presents... MUSIC TRIBE>Photo by toya 画像 3/7
アコギを掻き鳴らし、優里は雄々しい声で『ピーターパン』を歌いだした。とてもパワフルな、気持ちをガンガンに揺さぶる歌声だ。いや、剥きだした彼の感情が、刺激の強い矢となって次々と胸に突き刺さってきた。途中、観客たちと歌声を交わしあう場面も登場。力強く駆けだした彼の感情的な歌声に魂をギュッとにぎられ、ずっと力強く揺さぶられていた。
優里<ARTISTS LEAGUE Presents... MUSIC TRIBE>Photo by toya 画像 4/7
止まることなく演奏は『花鳥風月』へ。しっかりと重さを持った、でも気持ちを跳ねさせる演奏の上で、優里は雄々しく声を上げて歌っていた。その声へ、フロア中の人たちも掲げた手を揺らし、想いを届けてゆく。「ともに叫べよ」の声に続き、場内中の人たちも声を上げる。会場中を震撼させる勢いで歌声を重ねあわせ、この空間を優里は熱く熱く染め上げてゆく。
優里<ARTISTS LEAGUE Presents... MUSIC TRIBE>Photo by toya 画像 5/7
「君の道を進め!!」。優里は『飛行船』でも雄々しい声を張り上げ、観客たちを未来へ向かう飛行船へと乗せ、ともに尽きることない夢をつかむように突き進もうか。彼の歌声を船頭に、一緒に突き進みたい。ここにいる一人一人の拳が、未来へ漕ぎだすオールとなり、共に歩み続けようじゃないか。
優里<ARTISTS LEAGUE Presents... MUSIC TRIBE>Photo by toya 画像 6/7
最後は、『ビリミリオン』を歌唱。気持ちを軽やかに、でも,しっかりと想いを乗せた声を歌の風に乗せ、一人一人の心にメッセージ込めた想いを吹かせていた。彼の歌の風がずっと吹き続ける限り、その風を全身で受け止めていたい。そうすることで、ちょっぴり未来を信じてみたくなるのだから。彼の歌が、生きる理由をさりげなく教え、その歌声で背中を押してくれるのだから。
優里<ARTISTS LEAGUE Presents... MUSIC TRIBE>Photo by toya 画像 7/7
『ベテルギウス』
『ピーターパン』
『花鳥風月』
MC
『飛行船』
『ビリミリオン』