今夏、ブロードウェイミュージカル『ビートルジュース』にヒロインのリディア役で出演、また来年初旬にはミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険ファントムブラッド』にヒロインのエリナ・ペンドルトン役で出演が決定しているなど、舞台・ミュージカルの場で活躍を広げている、アーティスト・清水美依紗。ファン待望のファーストソロライブ本日11月22日（水）に神奈川県川崎市にあるSUPERNOVA KAWASAKI (スペルノーヴァ川崎)で行われた。

清水美依紗＜Style＞(※提供画像)  画像 2/4

11月22日(水)にファーストソロライブ「Style」が本日開催された。まずは、ディズニーのプリンセスの祭典 「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」日本版テーマソングである「Starting Now 〜新しい私へ」でライブがスタート。圧倒的な歌唱力を誇る歌声に会場のボルテージは一気に上がる。そして、メジャーデビュー曲「High Five」を披露。本楽曲はありのままの自身を受け入れる「自己肯定ソング」。そして新曲の「#dont_care」をサプライズで初披露。

MCでは、初ライブに関して「1st Solo Live‘Style’へようこそ！盛り上がっていきましょう！」と述べ、ここからバンドが入場し、次に披露したのはブロードウェイミュージカル「ビートルジュース」よりDead Mom。彼女の力強い歌声が会場に鳴り響く。会場のファンは大きな歓声で盛り上げた。

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そして、次に披露したのは、Disney Medley (美女と野獣から「Beauty and the Beast」、モアナと伝説の海から「How Far I'll Go」〜リトルマーメイドから「Part of Your World」)。ここからはカバー曲の披露となり、まずは映画『タイタニック』の主題歌としても有名なセリーヌ・ディオンの代表曲「My Heart Will Go On」を歌唱。繊細かつダイナミックな歌声が存分に発揮され、思わず涙が溢れるお客さんも続出。

次に、宇多田ヒカルの「Automatic」、SixTONESの「こっから」、BUDDiiSの「OZ」、MISIAの「君の願いが世界を輝かす」をカバー。巧みな演奏と幅広い表現力を持つ彼女のパフォーマンスに会場は更に盛り上がりを見せた。

ここからは、自身の楽曲に戻り、10月25日に配信した新曲「Style」を披露。本楽曲は、清水美依紗自身が作詞に携わり、自分のStyleを貫き、前に進んでいくチアソングとなっており、彼女の出身地である三重弁での歌唱パートあり、彼女ならではパフォーマンスとなった。

次に披露したのは、こちらも新曲で今回初披露となる「Wave」。
これまでの彼女の楽曲とは少し違う雰囲気の本楽曲は、ポップさを感じさせつつ、チルな楽曲となっている。そして、本編の最後に披露した楽曲は「Home」。自身が作詞に携わり、初のバラード曲を書き下ろした本楽曲は、独り立ちをして改めて知った家族の暖かさを歌った心温まる曲で会場は温かい雰囲気になり、本編が終了。

会場から鳴り止まぬアンコールに答え、全身じゃがりこの衣装に身を包んだ姿で登場。MCでは、自身のじゃがりこ愛を語り、今回のライブを振り返り「初のソロライブができた事、スタッフ、そしてファンのみんなのおかげです！これから上に向かって私らしく、スタイルを貫いて頑張っていきたい」と述べた。

アンコール1曲目に披露したのは、映画『The Greatest Showman」より「This Is Me」。これが自分自身だと言っているような姿で、会場を魅了した。そして、立て続けに披露されたのは、2nd Digital Single「Niji」。思わず踊ってしまいたくなるようなエナジーソングである本楽曲で、会場はこの日一番の盛り上がった。

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最後に清水美依紗から、自身初のソロツアー開催が告知された。2024年5月7日、8日に恵比寿ガーデンホール、5月18日（土）松下IMP（アイエムピー）ホールにて開催予定となる。ミュージカル「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」の公演を経ての彼女のパフォーマンスを期待したい。詳細は清水美依紗のSNSやFCにて確認してほしい。

2023年、アーティストのみならず、ミュージカルやTV出演など、活動の幅を広げる清水美依紗初のソロライブはファンへの感謝、そしてこれからの意志表明のような力強いパフォーマンスと彼女の魅力が存分に発揮されたライブとなった。