Jは、11/23(木祝)、24(金)の2日間に渡り、今年2023年のソロワークを締めくくるライヴを恵比寿LIQUIDROOMで開催した。2日目ファイナルのステージで、来年2024年の幕開けを飾るスペシャルライヴ「J LIVE 2024 SPRING -Stand at the Summit-」の開催を発表した。
2daysの初日、オープニングからエンジン全開で2曲を届け終わると、Jが突然神妙な面持ちで「ウソみたいな本当の話があります」と告げ、「なんと右足を骨折しおります」と告白。一瞬でフロア中が大きな悲鳴とざわめきに包まれた。J本人はそんな自身のケガをも笑い飛ばすように、「また一つ伝説を作ってしまいそうです!」と煽ると、その後も何事もなかったかのように、灼熱のライヴを繰り広げていった。終演後、Jからのウィットに飛んだポスト投稿に反応したファンもSNS上で大盛り上がり!どんな逆境もエネルギーに変えて突き進んできたJとそのファンならではのやり取りが、とても頼もしく感じられた。
2日目もケガのことなどみじんも感じさせないくらい、終始熱く激しいライヴを展開。「すでに新たな未来に向かって進め始めている」という言葉に続き新曲を披露し、「来年にはアルバムを出します」と力強いメッセージを放つとフロアは歓喜の声に沸いた。一気に本編を駆け抜けアンコールに応えて再び登場すると、「このライヴサーキットの期間もいろいろなことがあったけれど、そういう意味でも俺たちはまだまだやらなければいけないことがたくさんあると思う。」と語り、「今日でソロとしては今年最後のライヴになるけど、次のライヴが決まっています!」と、2024年1発目となる春のライヴ開催を発表した。
J(C)KEIKO TANABE 画像 4/4こうしてソロとしては2023年を締めくくったJだが、来週11/29にはLUNA SEAとしてセルフカヴァーアルバム「MOTHER」「STYLE」2作品の同時リリースが、そして12月からは、そのオリジナルアルバム発売当時のツアーを現代に再現したデュアルアリーナツアーの後半戦がスタートする。最後の最後まで止まることなく走り続けるJは、今年も大晦日のLUNA SEAカウントダウン大阪城ホール公演まで、さらにスピードをあげて突き進んでいく。