NGT48は12月10日(日)から新公演「おもいでいっぱい公演」をNGT48劇場でスタートさせた。
初日昼公演では、NGT48のイメージカラーである赤の衣装とリボンを身につけたメンバー10名がステージに登場。
1曲目はキャプテンの藤崎未夢をセンターに「友達でいましょう」を披露。
続いて川越紗彩がセンターで「僕の涙は流れない」をクールに決めた。
3曲目は、「NGT48らーめん部」部長の大塚七海がセンターでアップテンポな「心に太陽」を披露。
ここ数年、演出上使用されていなかったステージ左右にある花道でメンバーがパフォーマンス。
あまり太陽が顔を出すことのない新潟の冬の下、太陽のような笑顔がステージに広がり、客席の熱も一気に上がった。
続いて、今年8月に発売された「あのさ、いや別に・・・」を披露。
MCでは、この時点ではまだ発表されていなかった公演名の発表が行われた。
大きな画面に映し出された「おもいでいっぱい公演」という文字に、観客からは拍手が。
「タイトル案を募集した際に、公演タイトルのアイデアとともに楽曲のリクエストもあった。
楽曲に思い入れのある方が多く、私たちにもたくさん思い出があります」と藤崎がコメント。
続けて「そして、まだまだNGT48を知らない方にも、これからこの公演を通して、思い出になる1曲を探してほしいという意味を込めました」と説明した。
そして、研究生から昇格し正規メンバーとして初のステージとなった3期生の水津菜月は「より一層、責任と自覚を持って、NGT48をもっと盛り上げられるメンバーの一員になれるように、現状に満足せず、高みを目指して頑張っていきたい」とコメント。
同じく正規メンバーとしての初ステージを迎えた、杉本萌と北村優羽も意気込みを語った。
3人のコメントの後、藤崎より本日12月10日に北村、水津、杉本の3名がX(旧Twitter)とInstagramを開設することも発表された。
自己紹介が順番に続く中、昼公演メンバーの最年長である佐藤海里が挨拶をしようと「はい!」と手を挙げた瞬間、衣装のボタンが外れるというトラブルも。
慌てて衣装を直したあと「なんと!この公演では私が最年長!この公演の責任は私が背負います」と、先ほどまで衣装を直していたとは思えない頼もしいコメントに、会場は歓声と拍手と笑いに包まれた。
MC明けのユニットブロックでは、「泣きべそかくまで」「あとで」「Whatcha Gonna Do」「蒸発した水分」「空き缶パンク」「嫌いなのかもしれない」と、かわいい曲から大人っぽい曲まで6曲を披露。
その後、10名で「今日は負けでもいい」「世界はどこまで青空なのか?」を力強くパフォーマンス。
最後はNGT48では定番の「Maxとき315号」で締めた。
NGT48新公演「おもいでがいっぱい公演」©︎Flora 画像 2/8 NGT48新公演「おもいでがいっぱい公演」©︎Flora 画像 3/8
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「本来であればここで終了となりますが、、、ここで4期生のお披露目を」とキャプテン藤崎が話し始めると会場から大きな歓声が。
「みんな〜おいで〜」というメンバーからの掛け声とともに、13名の4期研究生がステージに並び順番に挨拶をした。
1番めに挨拶をした富山県出身の浅生珠菜は涙で言葉を詰まらせてしまったが、客席からの「がんばれ」という温かい声援に支えられ最後までなんとか意気込みを語ることができた。
大阪府出身で中学の時からNGT48のファンだったという20歳の元会社員の奥村百花や約70回オーディションを受けてやっとスタート地点に立てたという最年長20歳の西川晴菜。
最年少は、新潟県出身の13歳の中学2年生高島柚愛(ゆあ)ら13名が目をキラキラさせて意気込みを語った。
コロナ禍は換気休憩を挟み2部制の公演を行なっていたNGT48劇場だが、この新公演よりアンコールが復活し、久しぶりの「アンコール」という大きな声が劇場中に鳴り響いた。
アンコールは、「青春時計」や「世界の人へ」を含む5曲を披露し幕を閉じた。
夜公演は、来春卒業を控えた1期生の本間日陽や今年の春から一時活動を休止し夏に活動復帰した1期生の奈良未遥が「ただいま〜」と元気な姿を見せた。
4期生紹介では、昼公演よりは少し緊張もほぐれたのか、笑顔で13名が挨拶。
その後、4期生最年少の高島柚愛がオーディションを受けた理由を聞かれると、「ドラマで見た大塚七海に憧れて」と答えた。
そして、本間日陽が好きだという新沢葵唯に、本間自ら「会ったらなんて伝えたかったの?」と質問し、新沢は「大好きです!」と笑顔で思いを伝えた。