俳優でタレントの兒玉遥が10日、都内で開催された全国規模の「次世代シンガー」オーディション「美少女歌祭2023」の最終審査及び授賞式に出席した。
本オーディションは、地域密着型メディアの『美少女図鑑』とエイベックス・クリエイティブ・ファクトリー株式会社がタッグを組み、音楽経験の有無に関わらずアーティストを目指す全国の女性を対象とした次世代を担う国民的シンガー発掘オーディションとして2021年よりスタート。
3回目の開催となった今年は、応募総数が2,000人を超え、「美少女歌祭」初となる2都市(東京・大阪)での歌唱/面接審査を実施。
その後、「ミクチャ」でのライブ配信やTikTok等のSNS審査を経てファイナリスト12名を選出した。
最終審査では、兒玉の他にPopteen専属モデルの経歴を持ち、女子中高生を中心としたZ世代に抜群のインフルエンス力を持つ古田愛理。
BABYMETAL、JUJU、lol、Snow Man、渡辺麻友など数多くのアーティストの楽曲を手掛ける有名音楽プロデューサーの要田健、須田悦弘、柿沼雅美など、実績のある審査員が名を連ねた。
本オーディションの最終審査で人生初の審査員を務めた兒玉遥は、
「私なんかが人を審査するなんて出来るのかなと本当に恐縮な思いでした」と唇を噛み締めながらも、
「私がオーディションに出ていた時は、こんなに堂々とパフォーマンスが出来なかったので、皆さん本当に素晴らしいなという一言です!」とファイナリストの堂々としたパフォーマンスを称えた。
続けて兒玉は、
「出場された皆さんの魂に触れることが出来て、私たち審査員まで本当にドキドキして、選ぶ方も緊張しました。
そのくらい皆さんの『夢を掴みたい』という想いで溢れたオーディションだったなと思います。こういう素敵な企画に携われて私も光栄でした。私ももっと頑張ろうとパワーをもらえました!」
とファイナリストに温かな視線を送りながら話した。
本オーディションでは、ファイナリスト12人の中から、栄えあるグランプリに愛知県出身のKomomo(こもも、17歳)さんが選ばれた。
また、急遽設けられた審査員特別賞は広島県出身の寿理(じゅり、17歳)さんが受賞。
グランプリを受賞したKomomoさんには、エイベックス・クリエイティブ・ファクトリー株式会社よりオリジナル楽曲が提供され、「avex」YouTube公式チャンネルでも楽曲が公開される予定。
その他、オリジナル楽曲のミュージックビデオの制作や各種音楽配信サービスでの楽曲配信に加え、ボイストレーニングや音楽活動に必要な音響設備・楽器の提供などの豪華な受賞特典が与えられる。
兒玉は今年の1年についての振り返りを聞かれると、
「今年、個人的にはコロナが空けて活動の制限が無くなって、仕事の幅が広がったなと思っています。ファンのみんなと近くで触れ合える機会が多くなったり、それこそライブとかもどんどん出来る環境になりました」と充実の表情を見せると、
「来年もドラマだったり映画で、沢山の人の心に残るようなお芝居をして作品に貢献出来たらなと思っています!」と力強く意気込んだ。
当日の様子は、ライブ配信&動画アプリ「ミクチャ」にて生配信され、全国各地からリアルタイムでコメントが寄せられるなど大きな盛り上がりを見せた。