昨年10月7日、8日のKアリーナ横浜公演を皮切りに、全国5都市10公演を巡り開催された「DUAL ARENA TOUR 2023」は、
新たに「END OF DUAL」と追加タイトルが銘打たれ、12月30日、31日の大阪城ホール2daysで遂にファイナルを迎えた。
LUNA SEA不朽の名作アルバム「MOTHER」と「STYLE」に、
約30年の時を越え再び新たな生命を吹き込んだセルフカヴァーアルバム2作品を同時リリースし、
そのオリジナル盤発売当時のツアーを再構築した今回のデュアルアリーナツアー。
当時を目撃したファンだけではなく、REBOOT(再始動)後にLUNA SEAに触れた人たちも含めて、新たな伝説として刻み込まれるツアーとなった。
最終日の12月31日は、LUNA SEAとしては2010年の神戸ワールド記念ホール以来13年振りとなるカウントダウンライヴとして開催。
当時の「UN ENDING STYLE」ツアーのファイナル公演「真冬の野外」を彷彿とさせるセットリストで、伝説的なパフォーマンスを見せつけてくれた。
本編は大興奮のうちに終了。アンコールに入ると、フロアと声を重ねながらいよいよ2024年へのカウントダウンがスタート!
「Happy New Year!」RYUICHIの言葉と共に、フロアに降り注ぐ銀テープで、「WISH」がスタートしLUNA SEA結成35周年の幕が開けた。
Wアンコールで再びステージに現れたメンバー5人。
「大阪城ホール最高です。ここで、みんなに発表があります。
この「MOTHER」「STYLE」の物語にはまだ続きがあるんだよね。
2024年、LUNA SEAは過去最大規模でツアーを行います!!
昨年行けなかった各地のみんなに会いに行きたいと思います。
みんなの想像を超えるようなツアーにしたいと思います。楽しみに待っていてくれよ!!!」
RYUICHIからのサプライズ発表に会場は歓喜の渦に包まれた。
また、背後のスクリーンには35周年の特別なLUNA SEAロゴも初公開された。
35周年を掲げて開催される過去最大規模となる全国ツアーの詳細は、後日あらためて発表されるとのことだが、
昨年以上に躍動するLUNA SEAから2024年も目が離せなくなりそうだ。