全身全霊で歌を歌う。
全集中力を注いで、歌を歌う。
あえてギターを弾かないという選択をし、ひたすらに歌を歌うことに徹した植田真梨恵のその名も「UTAUTAU」ツアーが、東京は日本青年館ホールでファイナルを迎えた。
「あなたが一人でいるとき、私はそこにいなくても、歌になって、あなたのそばにいるから。」
恐れを知らずに伸びていく声。全身全霊で歌い、ひたすらに歌が好きという気持ちがただただ伝わってくるライブだった。
アンコールでは、植田の口から、2018年2月より、二年振りとなる待望のピアノツアー、植田真梨恵 Live of Lazward Piano “bilberry tour”の開催が発表された。
Lazward Pianoと名付けられたこのツアーは、植田真梨恵の歌とアコギ、西村広文のピアノだけで構成され、そぎ落とし、はりつめた緊張感と熱量で、バンドアレンジの楽曲を目減りすることなく、そのままの熱と勢いでやりきる、「楽器が何か」ではなく、この二人であることが意味を持つライブ。詳細の発表が待たれる。
【NEWS】
【初のアートワークギャラリー開催】
植田真梨恵、はじめてのアートワークギャラリーです。
11.3(金・祝)、11.4(土) 福岡・久留米 JUN
12.2(土)、12.3(日) 大阪・福島 PINEBROOKLYN
12.9(土)、12.10(日) 神奈川・横浜 馬車道大津ギャラリー
【その他ライブ情報】
9月18日(月・祝) 東京 TOKYO CALLING
10月14日(土)福岡 風音2017
11月3日(金・祝)、4(土)くるめ街かど音楽祭2017
【植田真梨恵プロフィール】
「わたし、つくるし、それ歌う」
福岡県久留米市出身。心をまるごと掴んで差し出す言葉とあふれる感情ごと全身で歌う感情型シンガーソングライター。
15歳で家族の元を離れ、単身、大阪で音楽活動を始める。その怖いもの知らずのライブパフォーマンスがレコード会社スタッフの目に留まり、17歳でインディーズデビュー。アコギ一本を抱え、年間50本を超えるライブを重ね、2013年にはワンマンライブ全公演完売を記録し、2014年、「彼に守ってほしい10のこと」で念願のメジャーデビューを果たした。初期から一貫して作品全般のアートワーク、衣装のスタイリング、メイクアップ、ライブの舞台演出まで自らこなし、二年連続でミュージックジャケット大賞にノミネートされるなど、その作り出す世界観のファンも多い。
2017年5月公開の映画「トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡」では映画初出演を果たし、主題歌を書き下ろすなど、活動の幅を広げている。
【植田真梨恵オフィシャルサイト】
【植田真梨恵オフィシャルブログ】
【植田真梨恵twitter】