1月12日(金)、13日(土)、14日(日)の3日間、世界最大級のカスタムカーと関連製品の展示会
「TOKYO AUTO SALON 2024」(東京オートサロン)が千葉県・幕張メッセ国際展示場で開催されている。
13日(土)、14日(日)には「AUTO SALON SPECIAL LIVE」と題した音楽イベントが開催され、
ジャンルや世代を超えた豪華アーティストが集結。熱いステージを繰り広げた。
本記事では、倖田來未のライブの模様をレポートする。
12月20日の最新デジタルシングル「Vroom」リリース以降初のライブとなった倖田來未。
本人のInstagramでもリハーサルの模様とともに「年明け早々、ステージで暴れます!」と意気込みを語っており、ファンの間でもこの日のステージに期待が高まっていた。
倖田來未<東京オートサロン2024>(※提供画像) 画像 2/6
期待を煽るオープニング映像が流れると、会場は総立ちに。8人のダンサーを従えた倖田來未は、
レースクイーンのエッセンスを取り入れた黒いノースリーブ&パンツスタイルの衣装に身を包み登場すると、「POP DIVA」「Crank Tha Bass」の2曲をスペシャルなリミックスバージョンでシームレスに披露する。
情熱的なダンスを披露しながらも妖艶なビブラートを響かせるアグレッシブなパフォーマンスはまさに圧巻だ。
倖田來未<東京オートサロン2024>(※提供画像) 画像 3/6
しかし、その直後にステージ上で倒れ込み、「正月明けキツイ!」と茶目っ気たっぷりにこぼしてみせる。
「オートサロンやからレースクイーンな感じでやってきました。御年41ちゃい、熟女レースクイーンです」と、
ギャップ満点のMCも絶好調だ。
「『倖田來未といえば!」という曲をやっていきます」という言葉に続いて歌われたのは、
2006年に敢行された12週連続シングルリリース企画の第11弾楽曲「Wind」。
辺り一面に花が咲くようなポップサウンドを乗りこなしながら、
左右の客席に手を振りオーディエンスと親密なコミュニケーションを取っていく。
倖田來未<東京オートサロン2024>(※提供画像) 画像 4/6
続くバラード曲「you」「愛のうた」では、会場の誰もが固唾を飲み、その切なくも力強い歌声に聴き入る。
エレクトロなミドルチューン「Change my future」を挟んだMCでは、新旧の名曲を振り返り
「10何年も前の曲をカラオケで歌ってもらえたり、車で聴いてもらえたり。アーティストとして本当に幸せなことだと思ってます」と、ファンへの感謝を伝えた。
倖田來未<東京オートサロン2024>(※提供画像) 画像 5/6
ここからライブは後半戦。ダンサーが再登場し、改めてアッパーなモードへと向かっていく。
TOKYO AUTO SALON 2024に向けて制作された最新楽曲「Vroom」の強烈な重低音が
幕張メッセ・イベントホールを大いに揺らし、ステージでは花火も上がった。
ラッツ&スターのカバー「め組の人」では、先ほど同ステージでパフォーマンスした
DJ KOOが飛び入りゲスト参加!おなじみ「めッ!」の振り付けとラップでさらにボルテージを高める。
倖田來未<東京オートサロン2024>(※提供画像) 画像 6/6
クライマックスには、「もちろん知ってますよね、一緒に歌いますよ!」とフロアを焚き付け、
「キューティーハニー」「WON'T BE LONG」のアンセム2連投で盛り上がりは最高潮に。
ラストは「OMG」で締め括り、「また会おうね!」と笑顔でステージを後にした。
倖田來未は、4月から全国26ヵ所を巡るツアー「KODA KUMI LIVE TOUR 2024 ~BEST SINGLE KNIGHT~」
を開催。ヒット曲満載のシングルベストツアーをお見逃しなく。
(取材/テキスト:サイトウマサヒロ)