2024.02.27 公開
【ライブレポート】INI(アイエヌアイ)、デビュー3年目で迎えた、初の単独ドーム公演開催!

INI©LAPONE Entertainment  画像 1/6

グローバルボーイズグループINIが昨年11⽉から開催された
全国アリーナツアーの追加公演として、2⽉24⽇(⼟)、25⽇(⽇)に
初の単独ドーム公演を京セラドーム⼤阪にて開催した。

チケットは完売で2⽇間で7万⼈を動員し、ツアー全体で延べ20万⼈を動員。
デビュー3年⽬で念願のドームという⼤きな舞台で成功を収め、
約3ヶ⽉かけて全国をツアーを締めくくった。

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オープニングでメンバーのシルエットが⾒え⼤きな歓声に包まれると、
メンバーの⻄洸⼈が「ぶち上がる準備はできてるか︕」と
ライブの醍醐味である煽りを⼊れ、「SPECTRA」「Rocketeer」をそれぞれ
ロックバージョンで披露し会場を⼀気に盛り上げた。
暗転し、ブルーの光が降り注ぐ中、「Ay yo」のシャウトとともに
今⽉リリースしたばかりの2ND ALBUM『MATCH UP』に収録されている新曲
「MORE」のパフォーマンスを初披露。

続いてのブロックでは、メンバーの藤牧京介と池﨑理⼈が作詞に参加したR&B曲
「Ferris Wheel」をのびやかに歌い上げて会場が⼀つになり、
続く「We Are」ではそれぞれのメンバーのイメージでデコレーションが施された
キックボードで、ステージを縦横無尽に移動しながら、楽しげに歌う様⼦が⾒られた。

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その後、「Runaway」「STRIDE」では観客全員と合唱する場⾯や、
しっとりとハーモニーを奏でる「Mirror」を歌い上げると会場からは拍⼿が沸き起こり
⼀体感が増した後は、5TH SINGLEのタイトル曲「HANA_花」を披露。
ステージの⼤きなLEDだけでなくメンバーが⽴つセンターステージの⾜元にも花が映し出され、
まるで花畑の中で歌っているかのようなステージとなった。

続くステージでは、2ND ALBUMタイトル曲「LEGIT」を
アリーナツアーとは異なる新⾐装を纏い、
迫⼒満点のパフォーマンスを披露して観客はヒートアップ。
『STREET WOMAN FIGHTER2』OST参加曲「Busterz」を荒々しいギターに合わせた
ワイルドなダンスでさらに会場全体を沸かせ、
「DROP」を始めとした約7分間に及ぶダンスメドレーで観客を圧倒した。

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また、⽥島将吾と髙塚⼤夢が作詞に参加した「Dirty Shoes Swag」では、
曲名に因んでスニーカーを吊るしたサイクルに乗り登場。
外周を周りながら客席に向けて⼿を振るなど、近距離で観客に笑顔を届けるシーンもあった。
その後はアイランドステージと呼ばれる、後ろ側のスタンド席に近いステージに降り⽴ち
多くのファンを盛り上げ、「INItialize」「New Day」やヒット曲「FANFARE」と
アップテンポの曲で畳みかけ、ボルテージは最⾼潮のまま本編の幕を閉じた。

本編終了後、アンコールでは⾶⾏船モチーフのフロートに乗って登場したメンバー。
スタンド席の観客とも⽬線を合わせながら、「AMAZE ME」「HERO」に加え、
INIが結成されたオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」でのテーマ曲
「Let Me Fly」を披露すると、グループ結成時から今までを振り返るような
エモーショナルな雰囲気に包まれたところで、メンバーから最後の挨拶。

 

メンバーが話し始めると、客席にはペンライトで作られた⽂字で
メンバーの名前が浮かび上がる。
尾崎匠海は
「これでツアーは終わっちゃうんですけど、
こんな景⾊を⾒させていただき皆さん本当にありがとうございます。
こうやってINIとして活動していて⼤変なことはたくさんあるんですけど、
メンバーの⽀えやMINIの⽀えで僕は楽しく活動できています。
そして幸せに過ごせています。京セラドームに⽴てて⼤きな夢が⼀つ叶ったんですけど、
INIだったらもっと上のステージに⾏けると思っています。
だって、こんなにも素敵なファンの皆さんがいるからです。」と感極まりながら、
⾔葉を紡いでMINIに想いを伝えた。

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⻄洸⼈は
「⾼2からダンスをひとりで初めて、
どうやったらもっと上に⾏けるかとすごく悩んで、
そこから⾊々な⼈に出会って、様々な経験をして、
気付いたらきっかけとなるオーディションに出会って、
11⼈のメンバーに出会って、そしてMINIの皆さんに出逢えて、
たくさんの⼈に⽀えられて僕はドームに⽴つことができました。
これはたくさんの⼈がいてくれたから、投げ出さずにここまでこれました。
なので、皆さんも僕たちに出会ったことを後悔させないよう幸せに導きますので、
これからも引き続き、宜しくお願いします。最⾼︕」を感謝を伝える場⾯も。

リーダーの⽊村柾哉は、メンバーに対して
「お疲れ様、そしてありがとう!
この11⼈だから⾒れた景⾊であり、みんなからのプレゼントでもある景⾊だと思っている」と
全員で肩を組み、INIの絆が垣間⾒える瞬間も。

最後に新曲「TELEVISION」歌い上げると、
ここでMINIからのメンバーへサプライズがあり、観客の⼿元には
INIに出逢えて明⽇が好きになった奇跡の出会いがINIを導いたんだ」という
メッセージが書かれたスローガンが掲げられ、ドーム公演を迎えたINIに祝福のシャワーが降り注いだ。

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エンドロール中もアンコールの声が鳴り⽌むことはなく、
ダブルアンコールでは「LEGIT」を再歌唱し、
最後までMINIとの時間を楽しみながら、ダブルアンコールを含む全28曲を⾒事歌い上げ、
⼤盛況の中、本ツアーの最終公演を締めくくった。

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