3月23日に新曲『サクラ』をリリースするCrystal Kay。
そんな彼女が今回WWSチャンネルのインタビューに応じてくれた。自身初の桜ソング『サクラ』について、NY修業時代のエピソード、そして今後の目標についてなど様々な事を語ってくれた。
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【Crystal Kay インタビュー】
Q.3月23日に春らしいラブソングである『サクラ』をリリースされますが、この曲に対する思い入れ、こだわりなどありますか?
個人的には初めての桜ソングなのと、去年NYから帰ってきてすぐに録音した曲で、久しぶりに日本語で歌った曲でもあったのですごく緊張していて、うまく伝えられるかな?という思いもあったので、言葉を特に意識しました。
アメリカでは日本ほど歌詞(リリック)重視でもなかったりするじゃないですか?だから淡々と歌っても雰囲気でいけちゃったりするのが、日本語だと皆さん言葉や歌詞を聴くので、普通に歌ったら流れてしまう。だから言葉を意識して聴いてほしいです。
Q.先ほどもお話に出ましたが、この第2章としてのアーティスト活動を始められる前に、NYでの修行をされたと聞きましたが、世界を見て感じたことはなんですか?
自分のアピール力の無さを一番感じました。
みんな、出来なくてもハッタリでもいいからする!というくらいの勢いで、表現力もそうですし自己PRがすごいんです。NYは特にいろんな人種の人が世界中から集まって、常に何かの1等賞になろうとしているわけだから、ほんとに戦いだし、上手い人や出来る人が腐るほどいる中で自分は何が他の人とは違って、輝けるんだっていうところを出していかないと駄目なんですよ。
ここ(日本では)では出ないっていう場面なのに向こう(NY)ではなるべく出なきゃ、というような感じ。そういうスキルが身についてなかった。この人と仲良くなれたらすごいいいチャンスに繋がるかも…(例えば誰かのマネージャーとか)っていう場面のときにガツガツ行けなかったり…。
それを逆に向こうは「なんでそんな静かなの?」みたいな感じで、そういう態度が逆にお高く止まって見えたりするんです。とにかく遠慮とかはいらない世界だったんです。