氣志團万博2017、初日のMOSSAI STAGEにRIP SLYMEが登場。少し日が短くなってすっかり暗くなった18:00過ぎのステージに、まず現れたのはDJ FUMIYAと助っ人WISE。
DJブースに立つFUMIYAの横で「みなさーん!雨にも負けず盛り上がっていきましょう!」と会場を煽る。1曲目「Super Shooter」のイントロとともにRIP SLYMEのMC陣が登場すると、いよいよ全員そろってのライブがスタート。
続いてはすっかり定番のアゲアゲナンバーとなった『Jump』。「まだまだもっと高くジャンプできますよねぇ!」曲にちなんでRYO-Zがオーディエンスを高く舞い上げる。
「なんと気志團万博、今回3回目の参戦となりますが、ちょっと一人スーパー助っ人を紹介します」とRYO-Zが改めてWISEを紹介すると、そのまま『SLY』へ。FUMIYAのスクラッチとともにWISEのハイトーンボイスが映える。
RIP SLYME(Photo by 上山陽介) 画像 2/3
「このステージ、俺たち超楽しみにしてて、俺たちにとっても君たちにとってもまさに"楽園"だー!」RYO-Zの絶叫で始まったのは、もちろん彼らのアンセム『楽園ベイベー』。サビはオーディエンスも一体となっての大合唱だ。
「ハイこのままー!このお兄さんに付いて行ってください!」RYO-ZがILMARIを指さして始まったのは、これまた夏のアンセム『熱帯夜』。ステージ狭しと左右に走り熱いパフォーマンスを展開する。
この夏の終わりを惜しむかのように「ウーッハッ!ハッ!」と心地よい掛け声が会場全体に満ちていった。さらに曲のラストでは、ちょっと前まで別ステージに出演していたマキシマム・ザ・ホルモンのナヲが氣志團風に学ラン姿でステージに登場。メンバーたちと踊りつつハグしつつ、いつものメタルポーズを決めて去っていくサプライズも!
「もう1曲だけ、最後にみんなでつながってください。盛り上がる準備はできてますかー!」ラストはRYO-Zの掛け声とともに『JOINT』でフィニッシュ。晩夏の雨空にタオルが振り回される光景が印象的な締めくくりとなった。
(取材/文:バッキー☆大坂)
RIP SLYME(Photo by 上山陽介) 画像 3/3
気志團万博2017
9月16日RIP SLYME セットリスト
M1.Super Shooter
M2.JUMP
M3.SLY
M4.楽園ベイベー
M5.熱帯夜
M6.JOINT