2024.05.26 公開
デビュー52年目に、郷ひろみが世に送り出す「王道」という名の唯一無二のエンターテインメント

郷ひろみ(※提供画像)  画像 1/7

いつの時代も「スーパースター」の
名をほしいままにする唯一無二の
エンターテイナー・郷ひろみ
コンサートツアー
「Hiromi Go Concert Tour 2024 Initial G」
(全33公演)が千葉県松戸の森のホール21 大ホールから、
スタートした。

今年でレコードデビュー52年目を迎える郷ひろみ
50周年の節目を経て、2023年は再始動の意味も
含め、新たな航海への旅立ちの年となった。
そして52年目となる今年のコンサートは、27年に迎える、
55(G0 G0)周年も見据えつつ、その航海の勢い
をさらに加速し、新たなる進化を提示する
ショーを創り出している。

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登場から、ノリの良いナンバーを立て続けに披露し、
観客を総立ちにさせた郷ひろみは映画の
『007(ダブルオーセブン)』を彷彿させる
白のスーツにサングラス姿で登場。
「今回のツアータイトルの『イニシャルG』は、
僕のコードネーム。僕のミッションは、皆さんに
誰でも知っているエンターテインメントをお届けすること」。
そんな言葉からも裏付けられるように、
今年のショーのテーマとなったのが「王道」というキーワード。

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「誰もが楽しめる内容に」という郷の言葉の通り、
世代や性別を超えて誰もが知っている新旧交えた
ヒットナンバーを軸にステージが構成されている。
コンサートではおなじみの『GOLDFINGER ‘99』や
『2億4千万の瞳〜エキゾチック・ジャパン〜』と
いった曲もラインナップしている。ただ、そこには
懐かしさを振り返るといった趣きは微塵も感じられない。
今の時代と同期し、現代のトレンドを散りばめた、
新たな解釈で楽曲を丁寧に紡いでいくことで鮮度を
高め、誰も見たことのないエンターテイメント
に昇華させている。

デビュー52年目に、郷ひろみが世に送り出す「王道」という名の唯一無二のエンターテインメント郷ひろみ(※提供画像)  画像 4/7

セットはセンターに大きな階段が用意されている
他は、シンプルでスタイリッシュな印象。それが、
ひとたび曲が始まると、プロジェクションマッピングや
レーザー光線が楽曲の世界観に色を添える。
郷が光を操るようなライトワークも新鮮だ。

デビュー52年目に、郷ひろみが世に送り出す「王道」という名の唯一無二のエンターテインメント郷ひろみ(※提供画像)  画像 5/7

また、後半には6月5日のリリースに先駆け、
新曲『できるだけ、』も披露された。110枚目に
なるこの曲は、郷ひろみ自身が「今までにはない楽曲」と
語るすべての人に寄り添う温かなコーラスナンバー。
『できるだけ、』と立ち止まっている人にそっと寄り
添い優しく背中を押すような歌詞が印象的なこの曲は、
シンガーソングライターの堂島孝平氏が作詞を担当。
郷自身も「がんばれ、という言葉を辛く感じる人がいる
今の時代だからこそ、この言葉を大切にしたい」と、
レコーディングでも特にこの言葉を大切に歌っていたという。

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そんなエピソードを持つこの曲は、動画撮影がOK
となったので、SNSで目にした人も多いかもしれない。

また、郷ひろみのコンサートでは恒例となっている
バンドメンバーとのダンスコーナーもさらなる
バージョンアップが加えられた。

圧倒的な歌声と、キレのいいパフォーマンスと、
遊び心あふれるイベントと。最上級の
エンターテインメントをギュッと凝縮したまさに
大人のワンダーランドともいうべきステージに、
誰もが酔いしれたツアー初日のコンサート。
52年目を迎え、なお進化を遂げ続ける
郷ひろみの快進撃はここからスタートする。

なお、「できるだけ、」を初披露に際し、
作詞の堂島孝平からもコメントが届いている。

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【堂島孝平 コメント】
作詞をご依頼いただいた時には驚きましたが、
国民的な歌手である郷さんの歌を作れることは
大変に光栄で嬉しかったです。
出来上がった曲を聴き、その歌唱から満ち溢れる
エナジーを感じて、自分自身が励まされるようでした。
「寄り添うこと・温もりのあること」をテーマに
作詞をしましたが、郷さんの歌声はまさに光そのもので、
この薄暗い世界をきっと照らしてくれると思っています。
堂島孝平

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