俳優・タレントで活躍中、アーティスト活動もまもなく10周年目を迎える遊助(上地雄輔)が、9月29日に東京国際フォーラム・ホールAにて単独ライブツアー<遊助 LIVE TOUR 2017遊助祭「星」 ~あの・・星に願いを込めたんですケド。~>の追加公演を行ない、7月から全国をまわってきた全22公演のツアーを終えた。
今年のツアーは、遊助が初めてドラム演奏を披露したり、パントマイム等も取り入れるという盛りだくさんな内容に。
ライブ冒頭で、「明日への勇気とか元気を届けられるように改めて自分のつくった言葉、そして一曲一曲を大事にみなさんに伝えていきます。ここにいる全員が出演者・主役だと思って、“1対みんな”じゃなくて“1対1”だと思ってやりますので最後までよろしくお願いします。」と語りかけた。
歌にダンスに芝居にと毎年訪れるファンにも、初めて参加したファンにも驚きが詰まった演出となった。
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ツアーの最中では、4月にリリースした最新アルバム『あの・・いま脂のってるんですケド。』でコラボレーションしたアーティスト達が、事前告知無く登場するといった豪華サプライズもあり、大阪公演ではDOZAN11、遊助の地元である横須賀公演ではかりゆし58の前川真悟が登場し、コラボ曲を一緒に歌唱してファンを喜ばせた。
そして最終日の国際フォーラムでは、当日ライブを見に来ていた品川祐が急遽ステージに上がり遊助と漫談を披露する場面も。更にプライベートでも親交が深い湘南乃風のSHOCK EYEがサプライズで駆けつけ、コラボ曲『Brother』『怪盗MAGNUM』遊turing SHOCK EYEを歌唱。
SHOCK EYEは「たくさんの愛と勇気をいただきました。本当に遊助の真心が伝わるライブに感動しました。」と語り、この日だけしか見られないコラボレーションに会場は大興奮となった。
ライブ終盤では「これからも一生ずっと一緒に頑張っていきましょう!」といつも力をもらっているファンに感謝の想いを伝え、最後には、マイクを通さず耳に残るよう大きな声で「ありがとうございました!」と叫び、温かい拍手に包まれる中でツアーは幕を閉じた。
11月15日にはシングル『雑草より』をリリースする遊助。ツアーの合間を縫って作ったという楽曲にも注目が集まる。