歴代のライブ映像からカウントダウンし、壮大なオーバーチュアから赤いフラッグが続々と入場してスタートしたのは浜崎あゆみのステージ。リフトアップした壇上で側近を脇に、金のロゴが抜かれたフラッグを掲げられ、生バンドに荘厳なオーケストラアレンジが加わった「Boys & Girls」を堂々と歌う姿は、まさしくクイーンの風格。続く「Fly high」ではポンポンを振りながらチアリーダーたちとステージを行進してさらに盛り上げた。
浜崎あゆみ<a-nation 2024>(※提供画像) 画像 2/6 浜崎あゆみ<a-nation 2024>(※提供画像) 画像 3/6
一転「fairyland」で優美なパフォーマンスで魅了したあと、リフターに1人座って「HANABI」を歌い上げ、想いに溢れたエモーショナルな歌声と表情は胸に迫った。続いてゲストとして浦田直也が登場すると、背中合わせになって彼をフィーチャリングした「ANother song」を一緒に熱唱し、バラード曲でのズバ抜けた表現力で圧倒した。さらに「Greatful days」からスタートしたメドレーで観客たちを沸かせ、「WOW WAR TONIGHT」では浦田とデュエットし、電飾のフロートに乗ってアリーナへと漕ぎ出していく。そのまま「glitter」「You & Me」と会場を一周し、ステージに戻ってからの「evolution」で力強く声をあげたメドレーをフィニッシュ。
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浜崎あゆみ<a-nation 2024>(※提供画像) 画像 5/6 浜崎あゆみ<a-nation 2024>(※提供画像) 画像 3/6さらに「BLUE BIRD」では次々とアクロバットを決めるダンサーに囲まれながら、芯のある歌声を聴かせて爽快な高揚感を生み出した。最後は優しさに溢れた「July 1st」で、バンドメンバーやスタッフ、配信視聴者、そして足を運んだ観客たちに感謝を伝え、火花の柱が上がる中、ステージを端から端まで駆け抜けてダンサー陣や浦田とハイタッチ。花道へと駆けての「『a-nation』ありがとうございました!」と全精力をステージに注ぎつくす圧巻のパフォーマンスで観客たちを魅了した。