<第75回NHK紅白歌合戦> 12月28日、「第75回NHK紅白歌合戦」(12月31日(日)19時20分~23時45分、NHK総合ほか)のリハーサルに、櫻坂46が登場した。
紅白出場4回目となる櫻坂46の楽曲は、9thシングルとなる「自業自得」。リハーサルの音合わせでは、MVでも着用されている白地にペンキが飛び散ったようなドロッピング柄の衣装で迫力満点のダンスパフォーマンスを見せてくれた。
コメント取材では、ワインレッドの衣装に着替え、田村保乃(たむらほの)、山下瞳月(やましたしづき)、守屋麗奈(もりやれな)、松田里奈(まつだりな)、森田ひかる(もりたひかる)、山崎天(やまさきてん)、藤吉夏鈴(ふじよしかりん)の7名が登壇。
今回の紅白出演についての意気込みを問われると、キャプテンの松田里奈が「櫻坂46として、また紅白に出場することができて、本当に嬉しかったし、すごく光栄なことだなと感じました。今回披露させていただく『自業自得』は14人のオリジナルメンバーでの疲労となるので、今回このステージに立たないメンバーの分まで、しっかり背負って、全力で届けていきたいです。」と意気込みを語った。
また、紅白で楽しみにしていることについても松田里奈が回答。「やはり坂道で、乃木坂46さんも今回出られるので。普段なかなかお会いすることがないので、何かちょっと交流できたらなんて思っています。」と、乃木坂46との交流を期待させるコメントが飛び出した。
そして初めての紅白で初めてのセンターを務める山下瞳月に感想が求められると「昨年は先輩方のすごくカッコいいパフォーマンスを、私はテレビの前で見ていました。今年は3期生が何名かパフォーマンスに参加するので、3期生の思いも背負いつつ、自分自身もテレビの前の皆さんに届くパフォーマンスができるよう精一杯頑張りたいと思います。」と、初紅白への想いを伝えた。さらに記者から緊張しているか質問されると「今日からすごく緊張していいます。『自業自得』は、初めてセンターをいただいた大事な楽曲。紅白のステージでも頑張って披露したいと思います。」とコメントした。
櫻坂46(※提供画像) 画像 4/5 櫻坂46(※提供画像) 画像 5/5リハでも圧巻のパフォーマンスを魅せた櫻坂46だが、実際にステージに立つと、より緊張感が増したとのこと。「櫻坂としてNHKホールのステージでパフォーマンスをするのが久しぶりで。しかもお客さまが入るのは初めて。なので、すごくワクワクと楽しみがあるんです。櫻坂らしく全力で私たちにできるパフォーマンスを届けていきたいなと思います。」と松田里奈が本番への高まる気持ちを言葉にした。
そして質問は、ドラマ「Qros(キュロス)の女 スクープという名の狂気」(テレビ東京)で俳優としても活躍を見せた田村保乃へ。「初めての連続ドラマだったので、とても緊張したのですが、櫻坂46をまだ知らない方にも届いたらいいなという想いで、ドラマに参加させていただきました。すごく良い経験になりましたし、記者の皆さんって、やっぱり大変だなと。すごいなと思いました。」と、コメント。主演の桐谷健太が演じる敏腕記者・栗山孝治の妹役ということで、記者を身近に感じたようだ。
ラストの質問は、今年1年を振り返っての漢字一文字。「いろいろありましたね。ありすぎて……」と松田里奈が語り始め、「ライブをいっぱいしたけど漢字で表すのって難しいですよね。だから……踊る。『踊』ですかね。今年はたくさんライブをさせていただき、櫻坂だけでなく3期生のライブだったり、夏フェスにも参加したり。私たちはライブを武器にしたいと思っているので、今年はそんな1年になれたのではないかと思うので『踊』にしました。」と笑顔で語ってくれた。