10月29日、ニッポン放送の「オールナイトニッポン」が50周年を迎えての記念イベント、
『岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭IN横浜アリーナ2017』が開催された。
イベント後半にシンガーソングライター・aikoが登場した。
aikoはピンクのトップスにジーンズというカジュアルなファッションで登場し
ドラマ主題歌に起用された『あたしの向こう』からスタート!
aikoならではのポップで明るい楽曲で場内はヒートアップしていく。
『キラキラ』ではアリーナ席のオーディエンスに近くまで動きながら精力的パフォーマンスで攻める。
「こんなにサイリウムが青くて綺麗。破れたジーパン履いてきましたけど(笑)
私のライブを初めて見る人もいると思いますが、沢山の声をステージに届けてください!」と笑顔で愛敬を見せる。
aikoは「男子! 女子! 1階! 2階! メガネ! コンタクト! 裸眼! 老眼! レーシック!」などそれぞれの客層ごとに煽り、始まったのは人気曲『ボーイフレンド』。岡村とデュエットでパワフルに歌い上げると大歓声が起こる。
岡村は「歌詞を覚えてないから回れないのよ」とつぶやき、
aikoが場内を回りながらハイタッチしてオーディエンスに近寄れたことを羨ましがる。
aikoの出演を以前から懇願していた岡村だったが、ようやく今回の出演が叶いとても嬉しいと笑顔を見せる。
「これからも夜の寂しい時間はラジオで埋めていきたいので
岡村さん頑張ってください。
今日はヘビーリスナーの方の前で歌えて嬉しいです!」
と伝えて、最後にまさにこのイベントにぴったりの楽曲『ラジオ』を披露する。
最後に10/29に新曲が発売、オールナイトニッポンでもオンエアされると告知して、アカペラで『カブトムシ』を歌い上げて転換を繋ぐ
スペシャルなパフォーマンスで盛り上げた。
先日、aikoは足を骨折してテーピングをしている状態でのパフォーマンスで万全のコンディションとは言えない状態であったが、オールナイトニッポンのヘビーリスナーのaikoは念願の岡村との共演が叶い、満足した様子でステージを去った。