テレビ朝日系で放送されている音楽番組「BREAK OUT」が主催するライブイベントとして、11月18日(土)に大盛況のうちに幕を閉じた「BREAK OUT presents THE DAY」。
その勢いのまま「BREAK OUT祭-autumn-」が、11月19日(日)東京・お台場にあるZepp Tokyoにて開催された。声優アーティストやダンスユニットと多彩なアーティストが6組出演した。
オーディエンスの歓声に迎えられたPrizmaX。一曲目は陽気なギターサウンドから始まったのは「my girl」ポップなサウンドに清水大樹のラップが冴える。ステージを所狭しとダンスをする姿にグループの勢いを感じる。
「Three Things」ではポップでありながらダンサブルなリズムに、ボーカルの2人がそれぞれ優しく言葉を紡いでいく。ムーディーな楽曲の「Orange Moon」へ。今までとは違い大人の雰囲気に会場に、流れていた空気も一瞬にして変えてしまう。
そして少しさみしげなピアノのメロディーからはじまったのは「Someday」。優しいメインボーカルの森崎ウィンと黒川ティムの2人に対して、清水大樹のスパイスの利いたラップが、余計に胸を締め付けてくる。
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MCでは「テレビに映らない盛り上がりを見せていかないか!」という掛け声に歓声が上がる。個性豊かな自己紹介をしたあと、「やばい、飲みたいカフェオレ!」の一言ともに始まった「カフェオレ」。はしゃぐように踊るメンバーが微笑ましい。
ラストは「Woh!」。今までにないハードなデジタルサウンドとキレのあるダンスがかっこいい。かっこよくダンスも決め、面白いトーク、それぞれメンバーの個性がひし めき合い、様々な顔をもっているPrizmaXに注目だ。
(文:久米裕子)
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