31日、第68回NHK紅白歌合戦が放送されている。

21時40分ごろ、YOSHIKI のピアノ演奏に合わせて出演者全員による「いつでも夢を」が披露された。

22時7分に35番目の出演者としてX JAPAN が出演した。

政界から大ファンだということで小暮井総理が駆けつけると、
YOSHIKIは「本物の(小泉)総理が来ると思ってました(笑)」と爆笑モードに。

小暮井はToshlに「宇宙人ですか？」と尋ねると、
「いろいろな星に行ったりきたりしましたが、
いまは地球にいます(笑)」と盛り上げた。

青白い光を浴びて幻想的な空間で
ピアノを弾くYOSHIKIと
Toshlの美声で名曲「ENDLESS RAIN」がスタート。

Toshlは安定感抜群のパフォーマンスで高音を響かせる
サビでオーディエンスに歌わせるシーンもあり、あたかもX　JAPANでのライブでのシーンのよう。

さらにストリングスから「紅」の壮大なイントロが始まると、
なんとドラムに向かうYOSHIKI。

激しいドラミングで2バスを叩くYOSHIKIの後ろで歌っているToshlの姿。
圧巻のパフォーマンスに待ちわびていたお茶の間のXファンからも歓喜の声が聞こえてくるようだ。

「We Are X！」
「良いお年を！」
とToshlが絶叫し、一気にエンディングへ。
22時14分にパフォーマンスを終え、わずか7分間のステージであった。

昨年のゴジラに続き、今年はさらなる大きなものが期待されたが、誰もが待ちわびていた
YOSHIKIは自分自身の怪我に打ち勝ち、ドラマーとして復活の兆しをみせた。

2018年に向けてX JAPANの躍進に期待したい。