12月29日、株式会社ロッキング・オン・ジャパン企画制作の日本最大の年越しロック・フェスティバル『COUNTDOWN JAPAN 17/18』が幕張メッセにて開催され、マキシマム ザ ホルモンが出演した。
超満員の会場にメタルポースが掲げられるなか、『握れっっっっっっっっ!!』からライブはスタート!
めまぐるしく曲は展開され、早くも会場にはヘッドバングが発生した。
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曲後のMCではいきなりナヲ(Dr.)がマイクに歯をぶつけるハプニング。
さらに、
「スカパラのお兄さんたちはゲストをいっぱい呼んでいたんですけど、うちらは一切いません!友達がいないんです・・・」
と自虐で笑いを誘った。
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ダイスケはん(Vo.)のデスボイスがのしかかるハードナンバー『What’s up, people?!』、『アバラ・ボブ<アバラ・カプセル・マーケッボブ>』を立て続けに披露した。
客席に熱気が充満していく。
ダイスケはんがホルモンとCOUNTDOWN JAPANの歴史を振り返った後、2005年に発売されたフルアルバム『ロッキンポ殺し』から、『ロック番狂わせ』、『ロッキンポ殺し』を連投!
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勢いそのままに『ROLLING1000tOON』も披露したあとは、会場からゼーゼーと息切れの声が。
ステージ上の4人からこの熱量が生み出されているとは、現実の光景と思えない。
『ぶっ生き返す!!』が始まると再び会場は激しく頭を振る。まるで45分間の全力疾走をする新種の競技のように、オーディエンスが我を忘れてまだまだ暴れまわる。
最後の一曲の前に、ホルモンのライブお馴染みのコーナーがスタート。
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「われわれ、2年ぶりにやってきて、初めて観る人もいると思うんですけど、われわれ恋の街八王子って街からやってきました!そこで恋のおまじないってのがあって、ここでやりたいと思うんですけどやっていいでしょうか?せーのっ!」
「麺カタ!」
「コッテリ!」
「ヤッター!」
4万人超のオーディエンスが恋のおまじないで反り返り、最後の一曲は『恋のスペルマ』!
狂乱の先の多幸感、ホルモンのライブでしか味わえない暑苦しくて爽快な快感がそこにはあった。
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三年ぶりにCOUNTDOWN JAPANのステージに帰ってきたホルモン、キラーチューンのみで構成された最強セットリストのライブは大団円で幕を閉じた。
( 取材/文:樋熊涼)
12月29日 COUNTDOWN JAPAN 17/18
マキシマム ザ ホルモン セットリスト
M1: 握れっっっっっっっっ!!
M2:What’s up, people?!
M3: アバラ・ボブ<アバラ・カプセル・マーケッボブ>
M4:ロック番狂わせ
M5:ロッキンポ殺し
M6:ROLLING1000tOON
M7:ぶっ生き返す!!
M8:絶望ビリー
M9:恋のスペルマ