12月29日、株式会社ロッキング・オン・ジャパン企画制作の日本最大の年越しロック・フェスティバル『COUNTDOWN JAPAN 17/18』が幕張メッセにて開催され、GALAXY STAGEのトリに岡崎体育が出演した。
一曲目は裏のEARTH STAGEでトリを務める京都の先輩、10-FEETの裏はキツいとサビで繰り返す『10-FEETの裏はキツい』からスタート!夏のROCK IN JAPAN FES.ではB’zの裏だった岡崎体育 、今回も厳しいタイムテーブルを逆手にとって会場を盛り上げる。
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二曲目の『Stamp』ではEDM調の曲に合わせて、12月生まれの人だけが盛り上がることを許されるいじわるな展開。曲中盤からは12月生まれ以外の人も加わり、会場全体で踊りを楽しんだ。
「僕はこのステージに僕の2017年を置いていくだけなんで、みなさんと一緒に盛り上がれたらいいなと思ってます!」
MC後、ヒップホップ調の『Open』を披露したあと続けて投下されたのは、岡崎体育ヒットのきっかけとなった『MUSIC VIDEO』。ミュージックビデオにおける女の子の演出講座はもうファンの間でもおなじみだ。
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「今年色んな夏フェスに出させてもらって、普段聴かない色んなジャンルの音楽を聴くことができまして。音楽って色んな盛り上がり方があるじゃないですか、その中で一個すごい興味を持った盛り上がり方があって、Wall Of Deathって知ってます?
そういうのぼくも憧れて、自分なりの安全なWall Of Deathを考えてきたので皆さんやってもらっていいですか?」
そして、披露されたのは『Walk Of Death』!ハードロック調の楽曲はいかにもWall Of Deathが発生しそうな雰囲気。
曲終盤に観客たちを中央から二手に分かれさせ、いよいよ…と思いきや、曲が止まり岡崎体育の指示のもとゆっくり歩いてもとの状態に戻っていく。
これが岡崎体育が新たに開発したライブの楽しみ方、Walk Of Deathだ。
そして、バンドへの憎しみから生まれた曲『FRIENDS』を友達であるペンギンのてっくんとともに披露。日本を代表するロックの祭典で「バンドざまあみろ!」とバンドへの怒りを爆発させた。
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「バンドに対する嫉妬心やらなんやら言ってますけど、本当は照れ隠しで、僕は仲良くなりたいなと思ってます。みんなも楽しくウンパッパー!」ハードな楽曲とやわらかい歌詞が混じり合う『感情のピクセル』では、会場にヘッドバングとオイコールが発生した。
最後の一曲の前に「どっちのえー!」も決まり、童謡とヘッドバングを繰り返す『Q-DUB』を披露!むすんでひらいての振り付けで挙げた手をそのままに、会場全体でジャンプをしてライブは大団円。
アンコールでは曲を解説するメタメッセージ曲『Explain』を披露した。
歌唱後には、2020年までにさいたまスーパーアリーナでワンマンライブをするというかねてからの目標をあらためてファンに伝え、ステージは幕を下ろした。
(取材/文:樋熊涼)
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12月29日 COUNTDOWN JAPAN 17/18
岡崎体育 セットリスト
M1: 10-FEETの裏はキツい
M2: Stamp
M3: Open
M4: MUSIC VIDEO
M5: Walk Of Death
M6: FRIENDS
M7: 感情のピクセル
M8: Q-DUB
EN1: Explain