1月21日、「ニッポン放送 オールナイトニッポン50周年 ALL LIVE NIPPON Vol.6 -DAY2ー』が横浜アリーナにて開催され、miwaが出演した。
アコースティックギターとピアノのみのシンプルな構成にアレンジされた今回のmiwaのステージ。「アコースティックでお送りしてます。」とコメントした。オープニングは、元気でポップなmiwaのキャラクターにピッタリな『君に出会えたから』。身体とギターを左右に揺らしながら歌う姿で会場の視線を集めた。
スポットライトに照らされたmiwa。2曲目『441』は、イントロが流れるなり自然に会場から手拍子が起こる人気曲だ。優しい歌声の中に強い意志を感じる。
今日のmiwaの衣装は、肩あきのトップスがアクセントになったワンピース。パステルのパープルがフェミニンだ。さらに毛先をふわっと巻いたロングヘアーが柔らかな雰囲気を演出している。
3曲目は、『Live Fast Die Yong』。オールナイトニッポンのBGMとしてもお馴染みの『Bittersweet Samba』がピアノ伴奏で流れる中、今フェスのMCであるオードリー・春日が、東京大学合格に挑戦した際、春日と全国の受験生を応援するために制作した応援するために書いたことをトークで明かした。歌詞の中に「春」と「日」が隠れているというこだわりも。すべての受験生の背中を押す応援ソングだ。続いて、テレビドラマのエンディングテーマに起用されて話題になった『We are the light』。細かく弦を刻むメロディが印象的で、透き通るmiwaの歌声は聴く人全ての心に届いたことだろう。センターステージへ移動し、「楽しんでますかー!」と可愛さ全開で呼びかけ、観客は盛大にレスポンスした。
「最後の曲は、わたしひとりで、ギター1本で弾き語りをします。」ギターの弾き語りについては、「わたしの原点」と語り、『ヒカリヘ』が一音一音をゆっくり置くようにはじまった。真っ暗になった会場で、miwaだけが照らされた。まるで、”君を照らす光になれる”という歌詞に沿った演出のようだ。アカペラで歌うパートは圧倒的な歌唱力を披露し観客の心を鷲掴みにした。
(取材/文:村松美紀)
ニッポン放送オールナイトニッポン50周年ALL LIVE NIPPON Vol.6
M1:君に出会えたから
M2: 441
M3: Live Fast Die Yong
M4: We are the light
M5:ヒカリヘ