動画再生サイトにて関連動画含め4000万回以上の再生を誇るなど、 デビュー1年半にして多くの注目を集めるJY(=知英)。
2017年には一人七役を演じ分けたドラマ「オーファンブラック ~七つの遺伝子~」で連続ドラマ初主演。
さらに2月には初主演映画「レオン」が公開されるなど女優としても大きな活躍を見せているJY(=知英)の新たなる一手は、 映画監督・岩井俊二氏とのコラボレーションによる音楽プロジェクト。
完全生産限定の企画EPとしてリリースされることも合わせて発表された。
このプロジェクトは、 岩井氏が作詞を手掛けた「星が降る前に」と題された共通の歌詞をもとに、 5名のプロデューサーがそれぞれ楽曲を制作する新しい試み。
リード曲となる岩井氏自身がプロデュースした楽曲は、 ネスレ日本の『2018年度「キットカット」受験キャンペーン』のキャンペーンソングにも抜擢されている。
岩井氏とJYが同乗したタクシーの移動中、 しきりに空に浮かぶ星と月を見上げるJYの姿からインスパイアを受けて書かれたという歌詞に、
複数のプロデューサーがそれぞれ魂を吹き込んだ作品群が、 JYのアーティスト活動の新たな分岐点になること間違いない。
JY(=知英) 画像 2/5
そんなJYの新曲『星が降る前に』は、 岩井俊二氏が作詞・Music Video監督・楽曲プロデュースの3役を務めている。
このプロジェクトは「スワロウテイル」や「リリイ・シュシュのすべて」など、 かねてより岩井氏監督作品のファンだったというJYと岩井氏がロサンゼルスで偶然鉢合わせたことに端を発して実現したもの。
共通の歌詞で、 複数のプロデューサーがそれぞれ楽曲を制作する試みは他に類をみない新しい挑戦。
追って発表されるという参加プロデューサー陣にはビッグネームから新進気鋭のトラックメーカーまで多くのサプライズが隠されている。
岩井氏が、 自らのプロデュース楽曲で監督したMusic Videoは氷点下を記録するなど、 寒さ厳しい1月末に撮影。 同氏の世界観が存分に詰め込まれた作品の公開も心待ちにしてほしい。
あわせて、 商品の展開写真も公開された。
完全生産限定商品となる今作は、 LPサイズの特製ジャケット仕様で、 豪華ブックレットとオリジナルトートバッグ付属の豪華な内容となっている。
■岩井俊二氏コメント
ジヨンさんとロサンゼルスでお会いした時、 車中でふと見つけた月を無心に眺めていた姿が印象的でした。
国を越えて活躍する彼女にとって星や月はどこから見ても変わらない心の拠り所なのかもしれないと勝手に想像しました。
それがこの詞の原点でした。
■JYコメント
初めてLAでお会いした時に、 私がつぶやいた一言をきっかけに歌詞を展開してくださったと聞いてとても特別な思いがしました。 歌詞が映画のワンシーンのような情景です。 MV撮影もずっとわくわくしていました。
撮影現場での岩井さんの姿からは、 映像へのこだわりが伝わってきました。 岩井さんの世界に入れて楽しかったです。
リップシンクをすべて2倍速で撮ったので出来上がりがとても楽しみです。 映画のようなMVになると思います。