今年1番の暖かさを記録し「春の嵐」で始まった3月1日(木)、日本最大の音楽専門チャンネル「SPACE SHOWER TV」による授賞式「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2018」(主催:SPACE SHOWER TV)がパシフィコ横浜 国立大ホールで開催された。
スペースシャワーTVの視点で音楽シーンを総括し、様々な音楽コンテンツで活躍したアーティストとクリエイターを表彰するこのイベント。3回目の開催となる今回も、いとうせいこう、ユースケ・サンタマリア、きゃりーぱみゅぱみゅをMCに迎え、豪華アーティストたちが登場。授賞式からライブパフォーマンスまで、スペシャルな夜となった。
オープニングアクトを飾ったのはDAOKO。浴衣を想像させるワンピース姿で登場し、米津玄師とのタッグで大ヒットとなった「打上花火」を披露した。美しい夜空と打ち上げ花火をバッグに、柔らかなウィスパーボイスで情緒的に歌い上げていくライブに場内もうっとり。左右に大きく手を振りながら、艶やかなステージでオーディエンスを魅了した。
ライブパフォーマンス後は、トップバッターで発表された「BEST BREAKTHROUGH ARTIST」を受賞したDAOKO。さらに後半でも「SONG OF THE YEAR」を授与されるというW受賞に場内からも拍手喝采。以前からアーティストとして尊敬していたという米津玄師にDAOKOから感謝の言葉が贈られた。
昨年は「打上花火」だけでなく、著名アーティストとのコラボレーションなど、とにかく注目の的となったDAOKO。「この歌を歌わせて頂いて光栄です。去年は色々な人とコラボして吸収したので、今年に活かしていきたいです」未来に向かって走り出す新世代のポップアイコン・DAOKOの活躍は今後も見逃せない。
取材/文:izumi