4月21日、たこやきレインボーの全国ツアー2018『CLUB RAINBOW』が、地元大阪の梅田クラブクアトロで華々しく開幕。たこ虹の編曲を多数手がけるCMJKをバックDJに迎え、アンコールを含む全19曲を、120分間ほぼノンストップの“メガミックス・パフォーマンス”で魅せた。
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この日1曲目のJeff Miyahara曲提供の「虹色進化論」では、たこやきレインボー史上最難ダンスを初披露。5人がビートにあわせて身体を激しく揺らし、数多くのアーティストを手掛けているコレオグラファーえんどぅによる、これまでのたこ虹にはない振付で観客を驚かせた。
ライブ後半では、ツアー前にTwitterを通じて実施された、「#たこ虹カバー」キャンペーンの結果を発表。たこやきレインボーにカバーして欲しい曲をファンから募り、ライブで歌うというこの企画。スタッフの意見を含めて満場一致で、藤井隆の代表曲「ナンダカンダ」が選抜された。
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藤井隆といえば、2018年2月リリースのアルバム『ダブルレインボー』の収録曲、「ネンジルノ」を提供。また、札幌でのイベント共演時、藤井隆が同曲を歌唱し、メンバー、ファンが大盛り上がりになったこともあり、リクエストが多く集まった。ライブでは、原曲をよりダンサブルにアレンジした“Hyper Juice REMIX”で、おなじみのサビのフレーズを会場全員が合唱。フロアを熱狂の渦に巻きこんだ。
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アンコールを受けて再登場した際のMCでは、オープニングナンバーを飾った「虹色進化論」のミュージックビデオが、この日のライブの最中に公開されたことを発表。清井咲希はこの作品について、「今回のツアーでは、たこやきレインボーの成長を見せたい。だから(ツアー前に)、合宿もやりました。筋肉痛にもいっぱいなったけど、その集大成として「虹色進化論」のミュージックビデオを作りました」と内容の充実度に自信をみせた。
「虹色進化論」は6月20日、ミュージックカードでmu-moショップ・イベント会場にて限定販売されることも決定。全6種類の絵柄から1種がランダムで付くTYPE-A、そしてAと異なる6種類から1種が特典となるTYPE-Bを各1000円でリリースする。
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同じく6月20日には、DVD、Blu-rayで「Documentary of 虹色進化論」を発売。「虹色進化論」のミュージックビデオと、その撮影に向けで合宿しながらの練習の模様や、制作の舞台裏をおさめた内容となっており、最難ダンスに挑むメンバーの素顔を垣間みられる。
彩木咲良が「みんなの反応が新しかった」と話すように、たこやきレインボーの進化を感じさせた全国ツアー初日。『CLUB RAINBOW』は6月9日まで続き、ラスト2公演6/3東京・EX THEATER ROPPONGI、6/9大阪・NHK大阪ホールでは「スペシャルエディション★WITH なにわンダーたこ虹バンド」と題し、バンドスタイルでライブがおこなわれる。