5月3日（木・祝）武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナにて、東京ストリートコレクションが開催され、ロックバンド・175Rがライブステージに登場した。

「175Rです！青春パンク、楽しんでください！みんながハッピーになりますように。聴いてください、ハッピーライフ！」とコメントがあり、『ハッピーライフ』からライブはスタート！

曲名を聴いただけで湧き上がる歓声。ボーカル・SHOGOの突き抜ける歌声が気持ち良い。「背中を押してくれた」の歌詞に合わせて、会場に向けて思いっきり右の掌を突き出していたのが印象的だ。

ぐいっと目の前にスタンドマイクを用意して披露したのは『ORANGE』。ライティングもいつの間にか、オレンジ色だ。歌詞が甘酸っぱく、会場に来ているどの層にも届いたことだろう。

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そしてSHOGOはこう言う。「どんな年代の方が集まるのか。(出演者として)裏にいる女の子たちはとびきり可愛くて、とびきり若くて。」

ニヤケながらも、少し困った表情を浮かべる。「WANIMAと間違えてるんじゃないかな。」と観客の笑いをとり、心をがっちり掴んだ。

「久しぶりに、ゆっくりとしたバラードやりたいと思います」とSHOGOからの曲振りで『「手紙」』を披露した。心を動かされたのか、観客たちの身体は自然と左右に揺れだす。

「超楽しいな！ありがとう！最高に面白いゴールデンウィーク！怪我なく事故なく、とにかくみんながハッピーに。もう一曲やっていい？」観客の答えはもちろんYESだ！大きな歓声が起こった。

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「世代も年齢も性別も国籍も関係なく、みんなに共通していることといえば、俺たちには青春があるってことだ。青春っていうのは、変わらず胸にある暑苦しいものだと思ってます。俺たちのパワーを感じてください。・・・みんなにこの思い、届くかな？」と情熱的なトークを展開、そしてラストは『空に唄えば』で凄まじい盛り上がりを見せた。

全国の夏フェスに出演が決まっている175Rは、今年で結成20周年を迎えさらなる活躍が期待される。

(取材/文：村松美紀　写真：布施和隆)

Tokyo Street Collection @武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ

175R セットリスト：

M1：ハッピーライフ
M2：ORANGE
M3：「手紙」
M4：空に唄えば

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