4月28日、厚生労働省内にて「知って、肝炎」肝炎対策大使就任式が行われ、杉良太郎、小室哲哉、石田純一、上原多香子が出席した。
音楽家の小室哲哉が「知って、肝炎」肝炎対策大使に肝炎総合対策推進国民運動特別参与である杉良太郎氏から任命された。
小室は「こんな素敵な役目は光栄であると共に、必ずお役にたてるなという気がしております」と意気込みを語った。
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小室は2012年10月にC型肝炎を発症し、約半年間闘病生活を経験した事を踏まえて「治療がとにかく辛かった。副作用で、まっすぐ歩いているつもりなのに曲がって歩いていたり、気づいたら血だらけになっていたとかがあった。今は副作用も少ないと聞いているので、皆様から知識を頂きながら広めていけたらなと思います。」と自身の体験を綴った。
実行委員会スペシャルサポーターである石田と上原から「小室さんが参加さてくださり心強い」との声に、小室は「仲間にさせて頂いて嬉しい。経験を生かしつつ、参加していきたい」とコメント。
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また、小室哲哉が 肝炎プロジェクトのテーマソングを制作することが発表され、テーマソングについて聞かれると「ワードや構想は今から。杉さんのご意向も含めて作っていけたらなと思っています。音楽で検診しようかなと盛り上げれるような楽曲を作っていきたい」と語った。
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今年は、全国を飛び回るだけでなく1つの県を対象にこのプロジェクトを広めていくという。
杉が、「全面的に協力して頂く予定です。全国飛び回って頂きたい。わかってますね?」の問いかけると、小室は「かしこまりました。まずは足を治します。」と引きずる足を見ながら、タジタジになり答える一幕もありながらも、無事、肝炎対策大使就任式は幕を閉じた。
(取材/文:大類綾・写真:山岸一之)
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【関連リンク】
小室哲哉 Twitter @Tetsuya_Komuro
上原多香子 Twitter @TKK_UEHR