6月2日(土)、千葉・幕張メッセ国際展示場9〜11ホールにてAmuse Fes in MAKUHARI 2018 - 雨男晴女 -が開催された。「雨チーム」と「晴れチーム」に分かれ、パフォーマンス対決が繰り広げられた。
ステージにはラグが敷かれ、その上に椅子がちょこんと置かれている。リラックスしたムードを作り出し、観客を受け入れるのは、藤原さくらだ。ラフにまとめた髪型が似合っている。1本のアコースティックギターを抱えてしっとりと『500マイル』を歌い出す。「一番盛り上がるところは、登場SEだったので、終わっています。」とオーディエンスの笑いを取り、掴みもバッチリだ。
ステージ上は、藤原が担当するギターと、ドラムのみ。シンプルな構成だ。「一番盛り上がるところは、登場SEだったので、終わっています。」とオーディエンスの笑いを取り、掴みもバッチリだ。『Sunny Day』では、持ち前のスモーキーな歌声を響かせ、オーディエンスの心に染み渡らせる。
Amuse Fesについて、「続くといいですね、ずっと。大先輩に囲まれて嬉しいです。」とやわらかな表情を見せた。2ndアルバム『PLAY』よりおよそ1年ぶりとなる新アルバム・EP盤『green』から『The Moon』を披露。ステージの背景は、星空のような演出が施されて、キラキラと藤原を照らす。
ラストは、事務所の先輩の福山雅治が作詞・作曲を手がけた『soup』をパフォーマンスした。会場からは手拍子が自然と湧き上がる。パンチのある歌い方を織り交ぜながらも、柔らかい歌い方に癒される。ギターを下ろしてにっこりと微笑み、さらなる癒しを振りまき、暖かい気持ちが会場全体に広がった。
(取材/文:村松美紀)
Amuse Fes in MAKUHARI 2018 - 雨男晴女 -
藤原さくら
M1 500マイル
M2 Sunny Day
M3 The Moon
M4 soup