2018年7月7日(土)・8日(日)、横浜アリーナにて、JUMP MUSIC FESTAが開催されている。“「音」でつくる「週刊少年ジャンプ50周年記念特別号」“をコンセプトに、ジャンプにゆかりのあるアーティストが出演する「ジャンプ×音楽」の融合イベントだ。

初日のトップバッターは4人組ロックバンド・KANA-BOON。
映画『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の主題歌としても人気の高い『ダイバー』で、KANA-BOONのステージは幕を開けた。続けて、激しいギターが鮮烈な印象の『スパイラル』、『ディストラクションビートミュージック』では、歌詞の通りにアッパーなビートを刻んだ。

新曲『彷徨う日々とファンファーレ』では、キュンとするメロディに切ない歌詞を乗せて、オーディエンスに届けた。さらに、人気曲『フルドライブ』を疾走感溢れるバンドサウンドで披露した。

「『NARUTO』の曲を一曲やってもいいですか？」と、谷口鮪(Vo／Gt)は、つぶやき、『シルエット』を全力パフォーマンス。ステージ上のビジョンには『NARUTO』の漫画をアレンジしたアニメーションが流れた。その中の1コマに、KANA-BOONのライブ映像が組み込まれる演出が、ジャンプファンにはたまらない。

谷口はジャンプについて、「小さい頃からジャンプっ子。大好きな漫画に人生のあれこれを教わってきました。」と、する熱い気持ちを語った。ラストは、『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』オープニング曲・『バトンロード』。オーディエンスは「待ってました！」と言わんばかりの盛り上がりを見せ、JUMP MUSIC FESTAの最高のオープニングとなった。

（取材/文：村松美紀）

JUMP MUSIC FESTA @横浜アリーナ
７月7日　KANA-BOON

M1 ダイバー

M2 スパイラル

M3 ディストラクションビートミュージック

M4 彷徨う日々とファンファーレ

M5 フルドライブ

M6 シルエット

M7 バトンロード