7月16日(祝)、神奈川・横浜アリーナにてFMラジオ局J-WAVE主催のライブイベント「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 supported by antenna*」の3日目が開催され、Superflyが登場。約11,000人の観客を熱狂させた。
越智志帆は白と黒のドット模様のトップスに赤の差し色がインパクトある民族的な衣装で登場すると、オーディエンスのクラップに合わせて静かに歌い始め、『Beautiful』からライブをスタートさせる。
そのままアコースティックサウンドが続くと思いきや、越智が両手を大きくあげるとリズムインして勢いを増していく。ショートヘアーでクールな印象の越智は、パワフルな歌声を響かせ一気に場内をひとつにする。
Superfly Photo by Tsukasa Miyoshi (Showcase) 画像 2/7
「一緒に歌いましょう!」とオーディエンスに働きかけ、『愛をこめて花束を』を優しく歌いだす。
Superflyの代名詞とも言えるこの曲で、安定感のある歌いっぷりで展開していく。
サビでは、会場が総立ちになり大きく手を振り、一体感を生み出す。
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「どうもこんばんはSuperflyです!
大きなステージはかなり久々ですね。
J-WAVE LIVEは6年ぶりです。」と越智は久々のJ-WAVE LIVEのステージにテンションが高い。
「みんなSuperflyのライブついて来れますか?最後までよろしく!」と元気よく煽り、ファンキーなリズムに乗せてアッパーチューン『Alright!!』が勢いよくスタート!
オーディエンスはノリノリで「Ah Yeah!」の掛け声とともにうちわを振り上げて凄まじい盛り上がりに。
そのままの勢いで「Come On!J-WAVE!」と煽り、激しいドラムのフレーズから『タマシイレボリューション』が始まると、
Superfly流の応援歌で場内のボルテージも温まっていく。越智はハスキーな歌声で一気に駆け抜ける。
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「ありがとうございます!盛り上がってますか?
少しお休み期間をいただいていたので、
『タマシイレボリューション』とか『Alright!!』久しぶりに演奏しました。
みんなと楽しめて本当に幸せです!」と笑顔で楽しんでいる越智を見ているだけでオーディエンスもみんな笑顔になっていく。
「激しい曲が続いたので、ゆっくりとしたハッピーな曲をやろうと思います。」とアナウンスがあり、『やさしい気持ちで』が静かにスタート。
サックスやシンセの音が際立つ心地良いサウンドに合わせて、越智は伸びやかな歌声で満員の横浜アリーナを覆い尽くす。
荘厳なシンセとストリングスの奏でるイントロが壮大なバラード曲『Bloom』に続いて、
「ブルースをいきなりやろうかなと思います!」と紹介され、
『マニフェスト』のブルースバージョンが始まり、ハードな歌い回しで新たなSuperflyの魅力を伝える。
曲のエンディングではロングトーンで歌い切るパフォーマンスもあり大歓声が起こる。
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「Superfly新曲で締めたいと思います!」
ラストは、 『Fall』。ファンキーなリズムに乗せて、オーディエンスは手拍子で盛り上がり、越智は終始、ハスキーボイスで力強く歌いあげ、唯一無二の世界観で圧倒していく。
全7曲あっという間のステージであったが、満足した様子でステージをあとにしたSuperfly。 夏に向けてまた激しいパフォーマンスでさらなる活躍が期待される。
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J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 supported by antenna*
Superfly セットリスト:
M1 Beautiful
M2 Alright!!
M3 タマシイレボリューション
M4 やさしい気持ちで
M5 Bloom
M6 マニフェスト
M7 Fall
「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018 supported by antenna*」とは
神奈川・横浜アリーナにて7月14日〜16日の3日間開催。
音楽ステーション「J-WAVE」ならではの“音楽愛“にあふれたイベントとなっている。
まず各日ともシーンの最前線で活躍する豪華アーティスト達が出演しているが「目当てとする出演アーティスト以外の‟思わぬ魅力“に出会って欲しい」という事で敢えて事前にタイムテーブルは公表せず、オムニバス形式でライブを進行。
またそれぞれのライブ時間も1時間近く取られており、旬のアーティストたちの音楽をたっぷりと味わう事ができる贅沢な3日間となっている。