日本最大の野外音楽フェスイベント「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」初日、HILLSIDE STAGEのトップバッターで登場したのがパノラマパナマタウン。昨年末にはCONTDOWN JAPANにも出演を果たし、今年ついにメジャーデビュー。絶好調の彼らがゴキゲンなステージを披露した。
パノラマパナマタウン(©ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018) 画像 2/7
「やろうぜROCK IN JAPAN!集まってくれてありがとう。俺たちPPT。最後までよろしく!」ボーカル岩渕のメッセージから、1曲目『世界最後になる歌は』がスタート。間奏では曲を止めてさらに岩渕のMCが。「でけえステージで他のバンドを見た後、ついでに見に来たやつに“最初っからパノラマ見とけばよかった”って思わせてやるようなステージを魅せたいと思います!」彼らのこのステージにかける思いがひしひしと伝わってくる。
パノラマパナマタウン(©ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018) 画像 3/7
パノラマパナマタウン(©ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018) 画像 4/7
2曲目『リバティーリバティー』では軽快なラップ調のボーカルに乗せて「飛び跳ねろー!」「そんなもんかー!」会場をあおりまくる岩渕。続いてのヒットナンバー『マジカルケミカル』では、コール&レスポンスで盛り上げつつ「このフェスで最もすげーギタリスト」と浪越康平を紹介。会場に大歓声が沸き起こった。
パノラマパナマタウン(©ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018) 画像 5/7
パノラマパナマタウン(©ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018) 画像 6/7
続いてはボーカルの岩渕もギターを抱えてのスローナンバー『ラプチャー』。激しいナンバーだけではない、彼らのメロウな一面もアピール。MCでは、ROCK IN JAPAN出演は3回目であり、昨年は呼ばれず悔しい思いをしたことを語った。彼らは2015年のロッキング・オン主催の「RO69JACK」で優勝を獲得した経験があり、初めて立ったステージもROCK IN JAPANだったことから、ROCK IN JAPANのステージには格別な思いがあるとのことだ。
パノラマパナマタウン(©ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018) 画像 7/7
さらに「なんかどこのバンドもみんないっしょでつまんねえな!」挑発的なMCで新曲『$UJI』を披露。「気合い入れて行こうぜ!」岩渕のシャウトとともにステージ前には一斉に拳が上がった。そしてクライマックスは、代表曲となる『フカンショウ』。オーディエンスも一体となっての「ほっといてくれ」のフレーズが、HILLSIDE STAGEにこだました。
(取材/文: バッキー☆大坂)
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」
8/4 パノラマパナマタウン セットリスト
M1.世界最後になる歌は
M2.リバティーリバティー
M3.マジカルケミカル
M4.ラプチャー
M5.$UJI
M6.フカンショウ