江戸東京に鎮座して1300年の歴史を持つ神田明神で開催された納涼祭りに、 TRF25周年のDJ KOO と、 世界的な盆踊りムーブメントを巻き起こしているCool Japan TVプロデュースのミュージック ビデオ「TOKYO BON 2020」の振り付けをした日本舞踊家の孝藤右近が出演。
秋葉原の夏の夜を熱く盛り上げた。 DJ KOOと孝藤右近によるDJと盆踊りのコラボレーションパフォーマンスは、 今年7月にフランスで開催された「Japan Expo 2018」において初披露。 今回、 1万人のパリっ子を熱狂させたパフォーマンスを逆輸入する形での国内初舞台となった。
やぐらの上にセットされているのは太鼓ではなくDJブース。 美しい浴衣姿も多く見られる境内に集まった人々が未知の期待に胸を膨らませる中、 DJ KOO、 孝藤右近、 盆踊りをナビゲートするTokyo Bon Girlsが登場。
一曲目、 世界的に拡散されている「TOKYO BON」が始まると、 外国人観光客から大きな歓声が上がる。 続いて、 今月リリースが予定されてるTRFの大ヒット曲「BOY MEETS GIRL」の盆ダンスバージョンを国内初披露。 生演奏の和太鼓が鳴り響くラストの「survival dAnce」まで会場を熱狂に包み込んだ。
全ての楽曲には日本舞踊家の孝藤右近による振り付けが施されており、 DJ KOOのサウンドとパフォーマンスにより、 現代にアップデートされた日本の美しい伝統文化、 盆踊りを来場者は笑顔で楽しみ、 終了後、 SNS上には
「DJ KOOが神ってる。サイコーの盆踊り!」
「めちゃくちゃ楽しかった、 人生で初めて盆踊りの輪に入って踊れた!」
「DJ KOOが新しい試みって言ってたけど盆踊り最高!」
「神田明神がクラブになってる!」
「盆踊りがこんなに楽しいなんて。 日本の祭りの新しい形!」
など、 好評の投稿が相次いだ。
DJ KOOとCool Japan TVは、 東京オリンピックに向けて日本への注目度が世界的に高まる中、 日本の伝統文化を世界に発信していくことをテーマに今回のプロジェクトを始動。
今月25日には大阪城野外音楽堂で開催される「泡フェス祭 -OSAKA BON 2018-」、 31日には台湾台北市で開催される「第58回 Asia Pacific Film Festival 2018(アジア太平洋映画祭)」の前夜祭に出演するなど勢力的に活動しており、 今後も国内外でのパフォーマンスを通じて、 日本と世界をつなぐ架け橋となることを目指している。
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