ゴールデンボンバーが「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」の3日目、今年もトップバッターで登場。初っ端から下ネタ全開でGRASS STAGEを爆笑の渦に巻き込んだ。
1曲目は『元カレ殺ス』。モニターにはカメラ目線で笑顔の樽美酒研二(Doramu)が映し出され、鬼龍院翔(Vo-karu)はステージ端の柵までダッシュ。すると負けじと樽美酒も逆の端までダッシュする。ステージ最端まで来た樽美酒は、早々から観客にヘッドバンキングを要求し、続く『まさし』ではメンバーがペットボトルの水を一気飲みするネタでオープニングを盛り上げた。
ゴールデンボンバー©ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018 画像 2/6
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ここでいつものメンバー紹介。鬼龍院が「キスミー」の掛け声でスベり、喜矢武豊(Gita-)が次曲のネタの前振りになる「きのこの山が大好き!」と宣言。続いて歌広場淳(Be-su)がコール&レスポンスで会場を盛り上げると、樽美酒研二(Doramu)は、すっかりお約束となった「おちんちーん!」のご挨拶。さらに「今日は僕がオススメするお盆の楽しみ方をお伝えしまーす」と、全員の自己紹介が終わると『抱きしめてシュヴァルツ』へ。
『抱きしめてシュヴァルツ』では、メンバーが大ネタを披露するのがお約束。間奏では、喜矢武がお菓子の「きのこの山」ではなく、本物のきのこにチョコレートを漬けての一気食いを披露。その傍ら、樽美酒はアキラ100%ばりにほぼ全裸の状態で、股間をお盆で隠して登場。先ほどの“お盆の楽しみ方”とはこのことだったのだ! というわけで、お盆をひっくり返す芸を見せるも、結局はきわどい恰好でステージで飛び跳ねる樽美酒。彼らならではの混乱のステージに爆笑が巻き起こる。
「フェスははっちゃける場所なんで、夏の思い出いっぱいつくってほしいですけど、避妊だけはしっかり!」鬼龍院から突然の注意喚起。続いての『また君に番号を聞けなかった』では、喜矢武が手作り感満載のダンボールでできたコンドームのかぶりもので登場。ステージ上にコンドームをバラ巻きまくり、鬼龍院が「サビだけメッチャでかい声で歌ってくださいね」とお願いしての『やさしくしてね』では、サビのフレーズが会場中に響いた。
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さらに今回は、9/1発売のニューシングル『タツオ…嫁を俺にくれ』が披露されたのだが、この曲はなんと樽美酒がボーカル。ステージ中央でマイクを抱えて見事に最後まで歌い切った。意外に伸びのある声と、最後に照れ隠しに舌をペロリと出す樽美酒のお茶目な仕草が妙に印象的だった。
今回も意外性満載だったゴールデンボンバーのステージ、ラストはもちろんお待ちかねの『女々しくて』。オーディエンスも含め振り付けをそろえての大団円で、今回もバッチリ盛り上げてくれた。
(取材/文:バッキー☆大坂)
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「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」
8/11 ゴールデンボンバー セットリスト
M1.元カレ殺ス
M2.まさし
M3.抱きしめてシュヴァルツ
M4.また君に番号を聞けなかった
M5.やさしくしてね
M6.海山川川
M7.タツオ…嫁を俺にくれ
M8.†ザ・V系っぽい曲†
M9.女々しくて