8月12日、日本最大の野外音楽フェスイベント「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」のLAKE STAGEに阿部真央が登場し、全8曲を披露した。
阿部真央 ©ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018 画像 2/7
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明るいアップテンポが会場に響き渡る中、白いワンピース姿の阿部が登場。1曲目『K.I.S.S.I.N.G.』を皮切りに、疾走感のあるアップテンポのロックチューンを立て続けに披露。張りのある伸びやかな高音と大きな熱量を持った阿部のパワフルな歌声も相まって、会場のボルテージは一気に最高潮にまで引き上げられていた。さらにパフォーマンスを一方的に行うだけではなく、時折アイコンタクトを取ったり、手を振るなど楽しそうに観客とのやり取りを楽しんでいる姿も垣間見る事ができた。
MCでは「芸風じゃないけど…。私、キャラクターとしてはイケイケ(ヤンチャ)な感じじゃないですか?」と自らカミングアウト。会場の笑いを誘いつつ「でも実は真面目にやっているので、今日はみんなに楽しんでもらえるように、精一杯歌います」と真摯な様子で語る場面も見られた。
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なおこの日は本イベントに出演している岡崎体育がアレンジした『immorality』も披露。演奏前、最も大きなステージである“GRASS STAGE”でこの日1番初めにパフォーマンスを行った岡崎に対し「トップバッターおめでとう!体育君!」と呼びかけ「(岡崎は)他のアーティストのステージに来てくれるような人じゃないんですが、『immorality』はライブではこんなにカッコいい曲になるんだぞという事を見せたい。(岡崎本人は)モニターでしか見てないかもしれないけど…」と口にするも、その直後、会場に岡崎がいる事が判明。絶叫し、驚きの声を上げた阿部は「ありがとう!見せてやりましょうよ!どのくらいカッコよくなるのか!」と気合十分に会場へ呼びかけ、渾身のパフォーマンスを披露。
会場には更なる大きな一体感が生まれていた。
(取材/文:佐藤早雪)
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ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018
阿部真央セットリスト
M1 K.I.S.S.I.N.G.
M2 Believe in yourself
M3 ふりぃ
M4 immorality
M5 喝采
M6 まだ僕は生きてる
M7 モットー。
M8 ロンリー