5月5日、株式会社ロッキング・オン・ジャパン企画制作のロックフェス『JAPAN JAM BEACH 2016』が幕張海浜公園JAPAN JAM BEACH特設会場にて開催され、キュウソネコカミが出演した。
キュウソネコカミといえば、ガチのリハーサルがお約束。というわけで、濃いファンは早々にステージ前に集結している。リハとはいえ、メンバー全員が本気で演奏し『MEGA SHAKE IT!』をはじめ、3曲のおいしいフレーズをMC付きでガッツリ披露。メンバーもオーディエンスもウォーミングアップはこれでバッチリだ!
そしていよいよ本番。唐突にT.M.Revolution『HOT LIMIT』が流れ、この曲のコスプレでヤマサキセイヤ(Vo/Gt)が登場!オーディエンスの爆笑とともに1曲目『ビビった』がスタートした。
これでテンションが上がらないわけがない!間髪入れずに2曲目の『ファントムヴァイブレーション』へと続き「スマホはもはや俺の臓器」の大合唱が会場に響き渡る。すぐ横の海辺の光景にまったく似合わないフレーズ。でも、この違和感こそキュウソのオモシロさ。全然OK!というかむしろこうでなくっちゃ!
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このテンションのまま続く『記憶にございません』では「私たちは海から生まれましたという人、手をあげてー!」と叫ぶヤマサキ。まったく意味不明だが、オーディエンスは一斉に「はーい!」と手を上げて、このノリについてくる!
そんなキュウソ流のテンションでオーディエンスの心をがっしりつかんで次の曲『KMDT25』へ。これはヤバい。なぜヤバいか?この曲の間奏には「ドンドンドンカッカ ドドンガドン!」と祭ばやしが入るのだ!
言わんこっちゃない。会場は一体となってお祭り騒ぎに。去年に続きこの曲で爽やかな晴天のビーチが一気にカオスに満ちた盆踊り会場と化した。
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