台湾で開催された第58回アジア太平洋映画祭(Asia-Pacific Film Festival)に、中華圏で大人気のレイニー・ヤンや、女優のチャン・チュンニン、モデルのパフ・クオなど錚々たるメンバーと肩を並べ、日本からピコ太郎が最優秀音響賞のプレゼンターとして、FAKYとBeverlyがスペシャルステージでのパフォーマンス出演のために参加した。
前日に行った取材には20社以上のメディアが集まり、改めてピコ太郎の世界的な人気を再認識することとなった。
ピコ太郎本人は今年二度目の台湾ということで、台湾メディアの取材に対し「ここ数年世界を回っているが、台湾が一番アツい、こっちに住もうかと思ってます。」とコメントし台湾のメディア・ファンたちを更に盛り上げた。
当日のレッドカーペットは中華圏で大人気の女優であり、歌手でもあるレイニー・ヤンの後に、ヘッドライナーとして登場。会場には一際大きな歓声があがった。
”海外に通用するガールズグループ”を合言葉に活動をし、昨年3月に発表した『Surrender』は世界最大の音楽ストリーミングサービス「Spotify」Viral Top 50チャートにて日米Top 10入りを果たすなど、グローバルに活躍をするFAKYは、レッドカーペットのトップバッターを飾り、MCからの質問へも流暢な英語で受け答えMCを驚かせた。
そのクールなビジュアルからは一転、メディアからの質問に対し「イベント前夜に夜市へ行き、牛肉麺が美味しかったと話した。」と笑顔で答えるキュートな一面も見せた。
フィリピン出身で、現在は日本で活躍をしているBeverlyは「台湾とフィリピンの雰囲気は似ています。熱いところが好きなので、台湾も大好きです。初めての台湾なので、小籠包を食べたいと思います!」と話し、最後にメディアからの希望に応え、ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の主題歌として大ヒットした「I need your love」をアカペラで披露。台湾メディアを圧巻した。
世界的に有名なピコ太郎のアジアでの熱烈な人気を改めて感じたとともに、FAKYやBeverlyなど、近い将来アジア全土で頭角を現すであろう新人アーティストの実力を感じさせる一日となった。