昨今のK-POPとは一線を画する歌をじっくり聴かせるADULT K-POP”グループ・K4。先月10月18日にミニアルバム「K4YOU ~K for you~」をリリース以来、各地のリリースイベントやメディアを通じて披露される圧倒的な歌唱力とハーモニーがじわじわ話題となっている韓国人男性4人組ヴォーカルグループ。
そんなK4が、11月23日(木・祝)都内にてスペシャルLIVEを開催した。
これまでのリリースイベントは、ショッピングモールなどでほぼK4を知らない人々に向けて歌を届けてきたが、このイベントはCD購入者が対象のイベントということで、よりK4のメンバーのキャラクターが見える構成と演出。「K4YOU・・・」は韓国ドラマを彩った名曲のカバーアルバムだが、そこでは収録されていない一曲、超人気ドラマ「梨泰院クラス」の主題歌「Start Over」からスタート。
K4(※提供画像) 画像 2/10
K4(※提供画像) 画像 3/10
つづいて「Touch Love」(ドラマ「主君の太陽」劇中曲)、韓流の原点ともいえる「最初から今まで/冬のソナタ」という「K4YOU・・・」収録の韓ドラカバー曲を、美しいハーモニーで聴かせる。
K4(※提供画像) 画像 4/10
K4(※提供画像) 画像 5/10
K4(※提供画像) 画像 6/10
ここから、日本のイベントでは初披露となるソロのコーナー。トップバッターは、最年少メンバーのジュン。ジブリ映画「ハウルの動く城」より「世界の約束」。ジュンは日本のアニメが大好きで、この曲は10歳の頃から聴いてきたという。
つづいてはフィリップ。ファンの方からリクエストで、SNSにアップしていた清水翔太さんの名曲「花束のかわりにメロディーを」を人前で初めて披露。
つづいてジュジュ。 K4が結成されたオーディション番組「ハロー・トロット」(トロットとは“韓国の演歌・歌謡曲”といわれる、ここ数年韓国で人気が再燃しているジャンル)で1位を獲得した彼は、美空ひばりさんの「川の流れのように」に挑戦。
そして、ラストはリーダーであるヒョンミン。このイベントの数日前にライブを鑑賞し感涙したという玉置浩二さんの「メロディー」 を歌い上げた。
K4(※提供画像) 画像 7/10
K4(※提供画像) 画像 8/10
K4(※提供画像) 画像 9/10
K4(※提供画像) 画像 10/10
そして、4人で日本のドラマ「義母と娘のブルース」の主題歌であるMISIAさんの「アイノカタチ」 を披露。「私たちは、韓国ドラマのカバーアルバム『K4YOU』で日本プレデビューしました。そして、今日のライブで初めて日本のドラマの曲に挑戦しました。とても素敵な曲ですぐに大好きになった曲でした。これからも日本の素晴らしい曲を探して皆さんに披露したいと思います。」と語り、ソロ~初披露のカバーコーナーは終了した。
終盤は「K4YOU・・・」収録の楽曲で盛り上げました。中島美嘉がオリジナルで韓国ドラマ「ごめん、愛してる」の劇中で使用され韓国で大ヒットした「雪の華」、ドラマ「花郎<ファラン>」より珠玉のバラード「Our Tears」、そしてラスト曲は、オリジナルはSHINeeが歌ったドラマ「花より男子」の劇中曲「Stand By Me」。
K4のライブでは定番として盛り上がるPOPな一曲ですが、ジュンが「この曲のタイトルのように、ずっと私たちのそばにいてください」という紹介とともに曲が流れ、いつもより一層、歌のメッセージが届いているよう。
そして、アンコールに応えて、マイクスタンドを携えて登場した4人は、22年9月リリースの韓国でのデビューシングル「Love Storm」を披露。ラテンのリズムに乗せた煽情的なアクションで、観客を熱狂させました。曲の終わりに「僕らは来年春にシングルで日本デビューすることが決まりました。 次はオリジナル曲で皆さんと会いましょう!」と本格的な日本デビューが発表され、観客から拍手と歓声が巻き起こった。「私たちは日本で一番愛される韓国人歌手になりたいです。これからも応援宜しくお願いします!!」という夢を語ったK4。ソロも含めて、大きな可能性を感じさせるパフォーマンスは、その夢に向けて確かな手応えを感じさせるライブとなった。
![](https://www.wws-channel.com/wp-content/themes/wws-pc/images/tag_icon.png)