映画『オオカミ少女と黒王子』の公開を直前に控え、5/25(水)に劇団EXILEの鈴木伸之、玉城ティナ、廣木隆一監督登壇の舞台挨拶イベントが実施された。本作で鈴木はドS王子・恭也(山﨑賢人)と肩を並べるプレイボーイなイケメン高校生・神谷望役を演じ、玉城はヒロイン・エリカ(二階堂ふみ)のクラスメイトでイケてる女子高生・立花マリン役を演じている。
満席の劇場に、鈴木伸之、玉城ティナ、廣木監督が黄色い歓声を浴びながら登場。いよいよ今週末に公開を控える映画『オオカミ少女と黒王子』。鈴木は「現場で撮っていた以上にキラキラしていて、恋愛っていいなと思わせてくれる映画でした。僕も学生時代恋愛をした経験があるので純粋に懐かしいなと思って。懐かしさも少しありました」、玉城は「最近まで高校生だったんですが、映画の中みたいなことがなかったのでいいなと思いました」と出来上がった作品にコメント。
さらに、玉城は「(演じる役が)イケてる役で、できるって聞いて嬉しかったです」と役が決まった時の気持ちを振り返り、観客から「可愛い~」という声が上がっていました。
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また、高校生の恋愛を描いた本作ということもあって共演者は同年代の役者が勢ぞろい。撮影について鈴木は「年が近くて仲が良かった」、玉城は「年が近かったので本当にクラスの一員みたいだった」と振り返り、鈴木は「衣装合わせで一番初めに話した気に強面かなと思ったけど、優しくて同じ目線で指導してくださった」、玉城は「きゃぴきゃぴのシーンがあってそのままやって、という感じで自由にやらせていただきました」と、現場での監督について語った。
また、鈴木が演じた神谷望という役はモテモテのチャラ男という現実にはあまりいない難しい役どころ。監督は「神谷は難しかったと思う。中々いないし、リアルに考えるとどうなんだろうって思っていた」と明かし、鈴木は「(監督に)そのままでいいよ、って言っていただいて肩の荷が降りました」と監督との心温まるエピソードを話し、「中々あんまりモテる機会がないの楽しくやらせていただきました」と、笑いを誘いながら役を楽しんだことを明かした。