6月3日から新橋演舞場にて、松竹株式会社と株式会社アミューズの共同製作により、三宅裕司を座長に、「熱海五郎一座新橋演舞場シリーズ第3弾熱闘老舗旅館『ヒミツの仲居と曲者たち』」を上演される。
それに伴い6月2日、座長の三宅裕司をはじめ、コント赤信号の渡辺正行、ラサール石井、三宅の盟友・小倉久寛、国民的番組「笑点」の司会者となり話題の春風亭昇太、東京喜劇のDNAを受け継ぐ東貴博というお馴染みのメンバーと、昨年より3回目の出演になる深沢邦之、そしてゲストとして迎えた、ドラマ・舞台などで幅広い役柄をこなし、第一線で活躍する演技派女優、松下由樹、さらに、演劇賞の受賞歴も多数あり、ミュージカル界でトップクラスの人気を誇る笹本玲奈が登場し、それぞれ意気込みを語った。
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今回への意気込みとして、三宅は「みんな60歳も過ぎてきた中で、バカなことを真剣に考えている一座ですから、どこまでも貪欲に笑いを狙っていきたい。この芝居を観て、嫌なこと全て忘れて、また明日から元気に仕事に行けるようになるような芝居になっています。」とコメント。
真面目な雰囲気で進むと思いきや、やはり、笑点の司会に抜擢された春風亭昇太へ話題がいき、春風亭昇太「みんなに黙っているのが辛かった。リーダーがしつこく聞いてくるから『僕かもしれませんねー』なんて返すと、リーダーは『ないーないー!』なんて言ってました。」とその時のエピソードを語った。
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また、前司会の桂歌丸の昇太に対して「堅くなっている、もしだめならまた来週から俺が戻る」との発言に、昇太は、「あれはヤキモチなんじゃないですか(笑)。(来週から出られるなら)もう戻してほしいですね!」と笑いを誘った。
また、神奈川県知事役のラサール石井は「都知事役じゃなくてよかった。」などと発言しさらに場を盛り上げた。取材中、ずっと笑顔で話す面々に、メンバー同士の絆の強さを感じる取材となった。
「熱海五郎一座新橋演舞場シリーズ第3弾熱闘老舗旅館『ヒミツの仲居と曲者たち』」は6月3日から6月27日まで新橋演舞場にて上演される。
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(文:里見政宏・写真:山岸一之)
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ラサール石井 Twitter @lasar141
東貴博 Twitter @Mansatsuotoko
笹本玲奈 Twitter @Magnifique_rena