11月12日(月)、15日(木)の2日間に渡り、東京国際フォーラムで開催される「YOSHIKI CLASSICAL 2018 〜染まった夜〜 YOSHIKI with Philharmonic Orchestra」のスペシャルゲストとして、12日にサラ・ブライトマンが出演する。
コンサートを前にX JAPAN YOSHIKIと、“世界最高峰の歌姫”サラ・ブライトマンが共同記者会見を都内で行った。
会見に出席した2人は招待客の拍手に迎えられて会場に現れた。
YOSHIKIは11月9日(金)にリリースされたサラ・ブライトマンのニュー・アルバム『HYMN~永遠(読み:とわ)の讃歌』(原題:HYMN)に収録された『Miracle』(作詞・作曲:YOSHIKI)でコラボしている。この曲についてYOSHIKIは「この曲は数年前に書いた曲なのですが、お話をもらったときにいろんな曲を書いた中で『Miracle』を弾いたときに、サラのために書いたんじゃないかと思えました」と明かした。
サラは「歌うのは本当にチャレンジングな曲でした。ボーカルの力強さとすごく繊細でデリーケートな部分も両方兼ね備えた曲です。時間をかけた分まさにミラクル、奇跡のような一曲に仕上がりました」と語った。
サラは続けて日本では初となるYOSHIKIとの共演に「私たちの組み合わせは非常に良いと思っています。音楽背景は違えどもテーマやアイデア、精神的な部分で共通していると思います。そんな二つの世界が一つになって素晴らしい世界が作れたらいいです」とコメント。
YOSHIKIは「いよいよ今晩なので緊張しています。クラシックのシンガーといつか共演したいと思っていたのですが、全ての事が自分で決められるなら僕はサラ・ブライトマンと仕事がしたいと思っていました。彼女はとてもクロスオーバーの範囲が広くて、ロックでもポップでもクラシックでもオーディエンスの心を打つ事ができる。世界で唯一のシンガーだと僕は思います」と絶賛した。
2人が共演する「YOSHIKI CLASSICAL 2018 〜染まった夜〜 YOSHIKI with Philharmonic Orchestra」は、11月12日(月)、15日(木)に東京国際フォーラム ホールAにて開催。なお、サラ・ブライトマンの出演は12日(月)公演のみとなる。