2018.11.17 公開
11月17日(土)から11月25日(日)に開催される「第10回TAMA映画賞」の受賞作品及び受賞者が決定し、「最優秀新進女優賞」に女優の深川麻衣が選ばれた。
授賞式に参加した深川は青いドレスコーデで登場すると、プレゼンターより花束とトロフィーの贈呈された。深川は主演映画『パンとバスと2度目のハツコイ』で「淡々とした日々の生活のなか、孤独に包まれ佇んでいる様に表情・しぐさ・声色で繊細な表現を加え、作品に温もりを与えた」と評価された、今回の受賞に至った。
受賞を受けて深川は「この度は『新進女優賞』という賞をいただき本当にありがとうございます」と挨拶を述べた。続けて「『パンとバスと2度目のハツコイ』で、私にとってずっと憧れだった映画の世界に飛び込ませてもらって、初めて主演を務めさせていただいた作品です。自分にとってすごくすごく思い入れのある作品で受賞させていただいて、信じられないぐらいの気持ちでいっぱいです」と胸の内を明かした。
さらに「作品の撮影から映画が完成して皆様の元に届くまでを経験させていただいて、自分に足りなものだったり、映画の楽しさをたくさん教えていただいた大切な作品です。関わって下さった全てのみさなんに感謝を伝えたいです。本当にありがとうございました」と想いを述べ、来場客から拍手喝采を浴びた。
なお、「最優秀新進女優賞」には、『パンとバスと2度目のハツコイ』で共演した伊藤沙莉が選ばれ、同作のメガホンを取った今泉力哉監督も「最優秀新進監督賞」を受賞した。
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