2018.11.28 公開
12,000人が既に体験した『スポーツテンカ』を紹介! ペナルティ・ワッキーが鈴木大地スポーツ庁長官を表敬訪問!

ペナルティ・ワッキー  画像 1/3

11月27日(火)、ペナルティワッキーがスポーツ庁・鈴木大地長官を表敬訪問しました。
公益財団法人 日本レクリエーション協会とのコラボレーションによって生まれた新しいスポーツ「スポーツテンカ」の開発者であるワッキーが、
同協会の親子を対象とした「元気アップ・プログラム」の報告、そして「スポーツテンカ」の紹介などを兼ねて、
ふるさとアスリート制度を通して活動している國岡義広とともにスポーツ庁を訪れた。

ワッキーは「ようこそ!」と笑顔で迎えてくださった鈴木長官に、「(船橋市立船橋高等学校の)後輩です。芸人やってます、ワッキーです」と自己紹介し、
「元気アップ・プログラム」の説明しながら、自身がプロデュースする「スポーツテンカ」を紹介した。
「スポーツテンカ」は、千葉県にかつてあった「テンカ」という遊びを元にしたスポーツで、マンツーマンの対戦でボールを下から投げられたボールをキャッチしてポイントを奪取する競技。

これまで27都道府県で普及活動を行なっており、ワッキーは「体験した人は12,000人以上。指導者には資格書を渡しているんです」と話した。
また立ち上がって実際にボールを使って実践しながら、「手をクロスさせるクロスキャッチ、ベストキッドキャッチ、イチローキャッチなど、キャッチは非公認も含めると、120種類ほどありまして、
体験してもらった子供たちにご当地もののキャッチを考えてもらっていて、公認になったものもあります」と説明した。

12,000人が既に体験した『スポーツテンカ』を紹介! ペナルティ・ワッキーが鈴木大地スポーツ庁長官を表敬訪問!表敬訪問  画像 2/3

そこで、「僕、考えてきたんですよ…鈴木大地キャッチ、バサロキャッチを。長官にそういう名前を付けていいのか、観てほしい」とワッキーが切り出し、この日のために考案したキャッチを披露した。
手のひらを下にして前方上部に掲げた状態でキャッチをしたのち、後ろを向いてバサロをしているように体を前後に何度も動かすというもの。


ワッキーの動きを観た鈴木長官は「もう1回観たい」とリクエストし、2度目の動きを観て少し考えたのち、「バサロキャッチ」と命名した
さらに、ワッキーの「長官もやってみませんか?」という声に鈴木長官が応えて下さり、
「バサロを陸上でやると、恥ずかしいな」と言いながらも、見事なキャッチからバサロを披露すると、大きな拍手が起こった。

来年3月に大人を対象とした「スポーツテンカ」の全国大会を開催すると報告し、
「ぜひプロスポーツ選手にも来てもらいたいなと思っています。サッカーのゴールキーパー、ハンドボール選手などプロや一流の選手が戦ったら、どのスポーツをやっている人が一番強いのかっていうのを知りたいんです」と熱く語り、
さらに、「スポーツテンカを国技に。そして2020年は間に合わないですけど、ゆくゆくはオリンピック競技にしたい」と壮大な夢も語った。

SFT(日本国政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業)の一環で、外務省、アフリカ開発協会、日本レソト友好協会、吉本興業、
日本レクリエーション協会が共同して行った南アフリカ・レソト王国でのレポートを見せたワッキー
「さすがに知識がなさすぎて、レソトキャッチはできなかったんですけど」と言いながら、
「子供が楽しむ場合と大人が行う場合、競技として違いがあることは見えてきている。ちゃんとしたスポーツに成長すると思うんです」とアピールした。

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報告を終えたワッキーが「バサロが観られて嬉しかった」と言いながら、
「高校時代の僕を覚えていますか?」と質問すると、「覚えていますよ。後ろのほうに座っていた」とすぐさま答えた鈴木長官。
母校へ教育実習で来た際、担当していたのがワッキーのいたクラスだったそうだ。


当時、高校2年生だったワッキーは「まさか30年経って、こういうかたちで会えるとは」としみじみ。
鈴木長官に「こんなに立派になって!」と言われ、「そのままお言葉を返させていただきます!」と返すと、大きな笑いが起こった。
昔話にも花が咲き、終始、和やかな訪問となった。

・スポーツテンカ
https://sportstenka.com/

・公益財団法人日本レクリエーション協会
https://www.recreation.or.jp/

 

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