EXILE TETSUYAが、11月30日(土)、12月1日(日)静岡県磐田市 磐田卓球場(通称:磐田ラリーナ)にて開催されたプロジェクト『U-7卓球選手育成事業“未来のメダリスト”』の強化合宿を訪れ、参加した子供たちに、自身が考案した「卓球ダンストレーニング」を視察した。
『U-7卓球選手育成事業“未来のメダリスト”』は、一般財団法人KODAMA国際教育財団が主催する日本卓球界で初めてとなるU-7(7歳以下)を対象とした育成事業で、世界ランキング上位選手の低年齢化が進む卓球界においてトップに立てる日本人選手(“未来のメダリスト”)の育成を目指すプロジェクト。今回の強化合宿は、その第一弾となり、TETSUYAはそのスペシャルサポーターに就任している。
TETSUYAは、ダンス教育に目を向けて今年3月に早稲田大学院社会人修士課程を卒業。自身が所長を務める『EXILEパフォーマンス研究所(E.P.I.)』では、様々な角度からダンスの可能性について研究している。
今回の強化合宿で、E.P.I.のインストラクターが子供たちにレクチャーする中、TETSUYAはサプライズで登場し、「今日は、みんなが卓球強化合宿で頑張っていると聞いて応援しに来ました。卓球ダンストレーニングを楽しくやってくれると嬉しいです」とエールを送った。EXILEの曲に合わせ体を動かす子供たちを見守る中、一緒に体を動かす場面も見られた。
レクチャーを終えてTETSUYAは、「もともと水泳をやっていてスポーツは大好きですし、LDH(所属事務所)にもスポーツ選手が所属しているので身近に感じています。早稲田大学大学院でスポーツ科学研究科に通っていた経緯もあり、今回このお話をいただいたときは嬉しくて、即答で『やります』と答えました」と説明。
今回のトレーニングメニューについては、「ナショナルチームのアスレティックトレーナーにも相談しつつ、Tリーグの開幕戦も観て研究しました。卓球の動きがダンスの“アップ”という動きに似ていることからヒントを得たほか、動きのスピードが速いので、選曲もリズムの早いものを取り入れました」と解説し、「このダンストレーニングをやってくれた子供たちが、将来、世界のトップで活躍してくれると思うと、感動しました。いつか日の丸をつけて活躍しているところを見るのが自分の夢になりました」と語った。
強化合宿の感想を聞かれたTETSUYAは、「ダンス界でもこんな合宿があったら素敵」と答え、「今回本当に良い経験をさせていただいて、他の競技でもお声がかかれば、いつでも動けるようにフットワーク軽く、ダンスという切り口で、スポーツ界に貢献していきたい」と今後の展望を述べた。