2019年1月6日(日)午後9時から放送の『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』(フジテレビ系)の完成披露試写会が、12月25日(火)に都内で開催されている。
この試写会に先立ち出演キャストによる制作発表会が開催され、吉沢亮が豪華キャスト陣と共に出席した。
フジテレビ開局60周年特別企画『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』記者会見 画像 2/3
発表会には本作の主演を務めるディーン・フジオカ、井浦新らと出席した吉沢。
本作で吉沢はフジオカが演じる“馬場純”の青年時代を演じる。演じた感想について「ディーンさんが演じる若い頃の役だったので、まず、ディーンさんとお話しする事なく撮影が始まってしまいキャラ作りに悩みました。純朴な感じでいい青年を頑張って演じました。見ていただけたら分かってくれると思います」とコメント。演じる上で心がけた事について「どうやってディーンさんにバトンを渡すか考えていまいした。家族とのシーンが重要なので、幸せな雰囲気や温度を気をつけながら丁寧に演じました」と述べた。
印象に残ってるシーンについて質問されると「すべてのシーンが重要」と答えつつも、
「子猫がめちゃくちゃ可愛いシーンがあって、高いところから降りられないシーンがあるんですけど、その子猫が天才的に可愛い。朝からロケで早っかったんですけど、猫を見てモチベーションがグングンに上がりましたね。あの猫のおかげで馬場純は完成しました」とほっこりエピソードを交えながら笑顔を見せた。
フジテレビ開局60周年特別企画『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』記者会見 画像 3/3
平成の時代を追体験していく今作と絡めて、自分にとって平成という時代について聞かれると「僕は平成しか知らないので。小さい頃から携帯電話もあったし、いろんな事が速くて便利で、便利な部分しか知らないので難しいです。人生の全てって感じです」と振り返った。
『レ・ミゼラブル 終わりなき旅路』は、世界的名作を平成30年間の日本に置き換え、フ ジテレビ開局60周年の特別企画としてドラマ化。逃亡者と追跡者、因縁の2人の主人公を 含め、総勢17名の豪華キャストによる重厚な大河エンターテインメントとなっている。