2016.06.23 公開
6月23日、東京・天王洲銀河劇場にて元SKE48・松井玲奈主演の舞台「つかこうへい七回忌特別公演『新・幕末純情伝』」の公開ゲネプロが行われた。
同日23日よりいよいよ初日を迎える今作は、演出家に岡村俊一氏を迎え、新進気鋭の若手俳優たちと共に挑む。女優・松井玲奈の新たな演劇に注目が集まる。
舞台の原作である『幕末純情伝』は幕末の京都を舞台に、新撰組の沖田総司は女だった、というユニークな設定で展開されるつかこうへい作の小説を基にしている。
2016年現在までに何度も上演され、沖田総司役を務めた女優はこれまでに広末涼子、石原さとみ、鈴木杏、桐谷美玲、河北麻友子らが演じ、その後成功したことから沖田役は「女優の登竜門」とも呼ばれるている。
今回主演を務める松井は、中学時代に剣道部で鍛えた腕で見事な殺陣をゲネプロにて披露。次々と斬りかかる相手に対し、まさに「妖刀」の如く舞台を縦横無尽に舞う。松井と坂本龍馬役のNON STYLE・石田明の共演シーンに注目が集まる中 、役に入り込み堂々と舞台に立つ松井の姿は「女優」の名に恥じないものだった。そんな石田は劇中の長台詞を早口で噛まずに披露。息をも吸えない速さと迫る気迫に、普段の芸人としての一面とは一味違う石井の姿があった。
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ゲネプロ後の囲み取材で、演出家の岡村氏は松井に対して「殺陣がキレキレで早い。松井の後は誰もやりたくないと思う」と絶賛。
「松井玲奈以外でやりたくない」という岡村氏の褒め言葉に、松井は「恐縮です」と改まったのち、「つかさ氏の舞台に立てることは大きい。人生をかけてステージに立ちたい」と意気込みを語った。「今後も舞台に立ちたい」とこれからの展望について語った。
「つかこうへい七回忌特別公演『新・幕末純情伝』」は東京・天王洲銀河劇場にて6月23日から7月3日、東京・紀伊国屋ホールにて7月6日から7月17日、大阪・梅田芸術劇場メインホールにて、7月22日から7月24日の日程で順次上演。
また、7月10日に東京・紀伊国屋ホールにて17時からの追加公演が決定した。
「つかこうへい七回忌特別公演『新・幕末純情伝』」オフィシャルサイト http://bakumatsu2016.com/
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