2019.12.05 公開
令和初の「ギャル流行語大賞」は『KP(ケーピー)』!その意味とは?

『2019年ギャル流行語大賞』   画像 1/1

12月4日、今年のギャルの間で流行った流行語を発表する、毎年恒例の『2019年ギャル流行語大賞』 が今年も発表された。昨年に引き続き、SNSやリアルコミュニケーションにおいて使用されたギャル語が多くランクインしており、ギャルならではのコミュニケーションの取り方が表れている。

今年の大賞は、『KP(ケーピー)』。「乾杯」→「KANPAI」→「KP」と変化を遂げた言葉が2019年のギャル流行語大賞の1位に。友人達と乾杯をする時に使う言葉で、瞬時に楽しいパリピ的空間になれる言葉として人気に。ノンアルコールでも、乾杯する時にみんなで声を揃えていうことによってノリやテンションが高くなるなど、「楽しいキッカケ」を与えてくれる言葉として、Instagramのストーリーや「TikTok」で『KP動画』をアップするのがブームとなった。

ちなみに昨年2018年は、「TikTok」に火がつき、爆発的人気を集めたことで、同アプリで一大ブームとなった歌詞のワンフレーズ『いい波のってんね~』が大賞を受賞。そして6位にも「ぐい縦ぐい横ぐい斜め的な」がランクインするなど、大賞のワードと同様「TikTok」でブームになった楽曲のワンフレーズとして人気になり、その人気ぶりがあらわになった年だった。今年はブームがより定着したようで、「TikTok」 やインスタではもちろん、リアルでも使える久々のギャル特有“省略形”がいくつかランクインするという現象になっている。


ギャル流行語大賞とは!?】
ギャルならではの発想で生み出されるその世代の流行語を、ランキングで12月上旬に発表。毎年株式会社ツインプラネットが運営する「GRP-ギャル・リサーチ・プレス」(のちに「Girls Research Press」にリニューアル)から発表され2009年から始まり本年で 11年目を迎える。2009年の発表からその年のギャルの世相を映すものとして、1年の締めくくりに毎年大きな話題を呼び、各メディアにて取り上げられている。

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