2019.12.15 公開
斎藤工主演、映画『シン・ウルトラマン』のデザインが解禁!「ずっと見ていられる美しさ」

映画『シン・ウルトラマン』  画像 1/2

円谷プロダクションが開催する「TSUBURAYA CONVENTION 2019」のオープニングセレモニーが12月14日、メイン会場となる東京・文京区のTOKYO DOME CITY HALLで行われた。

このイベントで、2021年公開予定の映画『シン・ウルトラマン』に登場するウルトラマンのデザイン画が公開された。第40回日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか主要7部門を制した『シン・ゴジラ』でタッグを組んだ庵野秀明監督(企画・脚本)と樋口真嗣監督による意欲作。

斎藤工主演、映画『シン・ウルトラマン』のデザインが解禁!「ずっと見ていられる美しさ」「真実と正義と美の化身」  画像 2/2


今回公開されたウルトラマンのデザインは、生みの親である成田亨さんが描いた油彩画「真実と正義と美の化身」がコンセプトの原点となっている。同氏が望まなかったというカラータイマー、背中のヒレなどがデザインからは省略され、より原点に立ち返った姿となった。

斎藤工・コメント】
・『シン・ウルトラマン』の「ウルトラマン」デザインの感想
ずっと見ていられる美しさがありますね。すごく自然な生命体な気がします。

・皆様へのメッセージ
「令和の子供たち」だけではなく、「令和の大人たち」にも必要な作品が生まれようとしています。
オリンピック後の東京が、日本が、どうなっていくのか真価が問われる時代がやってくると思います。
その時代に必要な作品が生まれると、心から期待しております。皆さん是非2021年を楽しみにお待ちください。


【樋口真嗣・監督コメント】
・『シン・ウルトラマン』の「ウルトラマン」デザインの感想
かつて自分で「ウルトラマン」をやってしまう程、「ウルトラマン」が好きな庵野秀明の想いを結晶させたいというのが我々の仕事です。
庵野が望んでいる、どういうのが好きなのか、どういう「ウルトラマン」を見たいのか、作りたいのか、という事を徹底的に集めてこの形になりました。
成田亨さんと佐々木明さんが最初に作られた彫刻の複製をよく見ると、左右非対称になっていて、それがものすごく人間的なものを感じて、
「これは人の手が作った素晴らしいものなんだ」「一番最初に作られたものにもう一度戻りたい」そんなところから全てが始まりました。

・皆様へのメッセージ
今日お見せできたのはごく一部で、これからまだまだやらなければならない事がいっぱいあります。
2021年に向けて完成させるべく、頑張っていきたいと思います。ご期待ください。


<『シン・ウルトラマン』作品概要 >

・出演:斎藤工 長澤まさみ 有岡大貴 早見あかり 田中哲司 / 西島秀俊
 山本耕史 岩松 了 長塚圭史 嶋田久作 益岡 徹 山崎 一 和田聰宏
・企画・脚本:庵野秀明

・監督:樋口真嗣

・音楽:鷺巣詩郎

・製作:円谷プロダクション 東宝 カラー

・製作プロダクション:東宝映画 シネバザール

・配給:東宝 

・公開:2021 年
・マルシー:C2021「シン・ウルトラマン」製作委員会
・公式サイト: https://shin-ultraman.jp/

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