歌舞伎俳優の片岡愛之助と女優の藤原紀香が大安吉日の9月28日、東京帝国ホテルで5億円ともいわれる豪華な結婚披露宴前の二人の衣装を初公開した。
披露宴前に片岡愛之助が会見を行った。
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片岡愛之助:みなさま、本日はお忙しい中、こんなにたくさんお集まり頂きまして、有り難うございます。私ごとではございますが、23日に京都の方の賀茂別雷神社で「祈りの儀」を済まさせていただきまして、そして本日披露宴を行わせて頂きます。どうぞよろしくお願いいたします。
Q.随分、緊張されているようですが、いかがですか、今日の心境は?
片岡愛之助:いやあ、ドキドキしていますね。なんだか...。
Q.紀香さんのお着物姿をご覧になられていかがでしょうか?
片岡愛之助:いや、もう…なんだか感無量ですね。
Q.京都の挙式の時は、少し雨が降りましたが、後から晴れまして沿道の皆さまに祝福されました。その時は感慨深いものがあったのではないでしょうか?
片岡愛之助:そうですね。雨が降ってきて最初はどうなるかと思いましたが、本当にパァーッと晴れてきまして。なんだか、神様が「おめでとう」と言ってくれているような気がして、とても嬉しかったです。
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Q.プロポーズはされたのですか?
片岡愛之助:プロポーズですか?結婚指輪の中に刻みました。
Q.なんて刻んだのですか?
片岡愛之助:それは…言えません。
Q.少しだけ教えてください。
片岡愛之助:「吾が妻おもう来世までも」と。 少しでわかりますか?
Q.ご覧になって紀香さんのどんな反応していまたか?
片岡愛之助:すごく喜んでました(笑)。
Q.その言葉のいつどんなふうに考えたんですか?
片岡愛之助:そうですね。気の利いたことなんてあまり思い浮かばなくて。なんだろうなと思っていたときにフッと思いついて。あ、これいいんじゃないかなと思って。
Q.女性が感動するのは、ウェディンケーキ入刀じゃないかと思うですが、こだわりのケーキなんですか?
片岡愛之助:わたくしたちの知人に作っていただきまして。私は六代目なので、ケーキも6段ということで。こだわりは私の家紋の追っかけ五枚銀杏をあしらって作ってくれました。
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Q.今日までの間に紀香さんは、いろいろ自分なりに修業したり、勉強したり、いろいろあったと思いますけど、そばで見ていらしゃってどんなことを見ていらっしゃましたか?
片岡愛之助:例えば、礼状を書いたり、お客様のところを回ったり…本当に、コツコツ自分なりに勉強しているみたいですね。
Q.紀香さんと結婚されてよかったなと思うことはあらためて?
片岡愛之助:いっぱいありますね。食生活も変わりましたし、いろんな意味で支えてくれてますから、安心して仕事ができるということですかね。
会見後、藤原紀香は左手を重ねあうポーズを片岡愛之助と、とると、お互い少し照れ笑いで披露宴前のふたりの緊張をほぐした。
(取材/文:写真:安座間優)
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