2016.10.23 公開
21日にNHKで放送されている「ドキュメント72時間」のナレーターを女優 川栄李奈が務め、ネット上で話題になっている。本番組は、人々が行き交う街角に3日間カメラをすえ、同じ時代に、たまたま居あわせた私たち。みんな、どんな事情を抱え、どこへ行く?想像をはるかに超える、多様で生き生きとした、人々の「いま」が見えてくる。というコンセプトの番組。
今回の場所は四国・松山から、小さな列車に揺られて1時間。瀬戸内海沿いの小さな無人駅・下灘(しもなだ)駅が静かな人気を呼んでいる。きっかけは観光客がネットに投稿した写真。どこまでも広がる海に、屋根とベンチだけが佇(たたず)む絶景に身を置きたいと、老若男女が押し掛ける。夕日バックにたそがれる自身をセルフタイマーで撮影する学生。落ち込んだとき仕事帰りに寄るという男性。誰もがじっと海を見つめる駅で、人は何を思うのか?
そのナレーターを川栄李奈が務めた。今回で2回目の登場となる。前回の放送で反響があったためか、今回の再登場にも喜びのコメントが溢れた。川栄は女優に転身後、その高い演技力が評価され、、ドラマ・映画・舞台など様々なシーンで大活躍。その着実なステップアップで、声でも人々を魅了している。
ネット上では、「他人の人生に寄り添うような、礼拝のようなナレーションに感動。」「りっちゃんの優しく語る、聴きやすい声、すっごい良かった!」「大女優!大活躍だな!」と川栄のナレーションを賞賛する声が相次いだ。女優 川栄李奈が声でも魅せた。
川栄李奈は29日公開の映画『デスノート Light up the NEW world』に出演、また出世作ともいえる舞台AZUMIが好評を得て、11月11日からは最新作「あずみ~戦国編」がZeppブルーシアター六本木にて上演される。今後の活躍にも期待だ。
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