株式会社ロッテは、ロッテガム『キシリトールホワイト』の新CM「ブレイクタイムの後は」篇を、2016年10月29日(土)よりオンエアを順次開始する。CMキャラクターには、昨年その輝く笑顔で演技をしてくれた羽生結弦を起用。
今回羽生が演じるのは、ブレイクタイムを楽しんだ後でも輝く笑顔でいられるよう、キシリトールホワイトを提供する重要なキーパーソン。
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舞台は中世ヨーロッパ。貴婦人たちが、ティーブレイクをしながら楽しそうに談笑している。すると、突然部屋の壁が割れ、中から登場してきたのは、真っ白なスーツ姿のフィギュアスケーター羽生結弦。輝く笑顔で「ブレイクタイムのあとは、」と呟いた羽生は、 「ホーワーイートォー!!」 と掛け声とともに華麗なターンを披露。
貴婦人たちは突然のことに驚きながらも、あまりのカッコよさにウットリして扇子を落としてしまう。そこに「さぁ、笑って!」と、キシリトールホワイトを差し出す羽生。一口噛んだ貴婦人たちは、みるみる輝く笑顔になっていく。
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【撮影現場レポート】
『「真剣にターンしちゃった・・・もっと笑います!」と羽生自ら、自分の演技にダメ出し!』
「ホーワーイートー!」と掛け声とともにその場でターンをするシーンでのこと。「(カメラの)希望の近さがあれば、合わせてターンとステップしますね!」と言う羽生は、その言葉の通り監督のリクエストに合わせて1回転ターン、2回転、そして3回転でも自由自在に、かつ全くブレることなくカメラの前で美しく舞った。
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監督との確認も終わり、いよいよ本番。監督の合図で、一歩踏み出し、一気に勢いをつけて華麗な一回転ターンを決める羽生。スタッフも「すごく綺麗・・」と絶賛するも、本人自らNG宣言が。
「ごめんなさい、もうちょっと笑ってターンしたい。真剣にやっちゃった(笑)」と、終始明るい今回のCMとは少し違い、試合さながらの演技をしてしまったことに、少し照れた様子の羽生であった。
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『「4回転ループの方が楽です!(笑)」 20回も挑戦した、今回の撮影で一番の高難度演技とは? 』
終始リラックスした様子で順調に撮影を進めていった羽生。しかし撮影の最後で行った音声録音で、かなりの苦戦をする。CMの一番メインな画でもある、「ホーワーイートォー!」という掛け声とともにターンをするシーン。
この掛け声部分をマイクに向かって発声する羽生であったが、監督も「この音程、とても難しいんです。」と認めるほど難易度が高く、なかなかOKが出ない。
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気分を変え、ターンをする仕草をしながらマイクに向けて発声してみると、「惜しい!あと一歩!」と監督。これに対し「本当、オンリー(音声録音)より4回転のほうが簡単だから!」と羽生が悔しがると、スタジオ中から笑い声があがった。
およそ20回の試行錯誤のもと、輝く笑顔にピッタリな掛け声に成功。ぜひCMにご注目。
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【羽生結弦インタビュー】
Q1. 撮影を終えられた感想をお願いします。
羽生結弦:今回、(前回よりも)洋風、中世のようなテーマがセットからも伝わってきたので、非常に楽しく撮影に参加させていただきました。
(撮影の合間にカメラやセットを見て回ったりされてましたが、興味をお持ちなんですか?)
羽生結弦:機械系全般好きですね!家電、そしてイヤホン、ヘッドホンも(笑)
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Q2. シーズン中の、羽生選手のブレイクタイムの過ごし方はどんな感じなんですか?
羽生結弦:僕はテレビゲームがすごい好きで、疲れた時・・・いや、疲れていない時もそうかもしれない(笑)他にはもちろん音楽を聞くことだったり、テレビを観たり・・・。家の中でひっそりと休んでいます。基本的に1人で過ごしていますね。
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Q3. 最近、とびっきりの笑顔になった出来事を教えてください。
羽生結弦:今回のCM撮影もそうですけど、機械がすごい好きで。見慣れない機械やヘッドホンを見ると、すごい楽しいです。 (インタビュー中に声を拾っている)音声さんのヘッドホンがすごい気になるので、あとで調べてみようかなと(笑) イヤホンライフ、ヘッドホンライフは今すごい充実しています!
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Q4. スケートで、今シーズン新たに取り入れたものはありますか?
羽生結弦:ショートプログラムとフリープログラムに4回転ループを今シーズンから入れようと思っています。技名でいうと分かりづらいと思うんですけど、今までアイスショーとかで取り入れてきた技の一つです。ただ未だ、誰も試合では決めたことのないジャンプではあります(コメントは8月末日時)
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Q5. CMでは「ホワイト~!」と叫んでいましたが、試合前など自分への掛け声はありますか?
羽生結弦:自分の脳機能と心、冷静さと情熱さを融合させようと常にブライアン・オーサーコーチとは話しています。
(CMでの「ホワイト~!」のセリフは難しかったですね)
羽生結弦:あれはもう、悔しくて仕方がないです!未だに納得ができていない部分です(笑)
(実際に氷上で演技したほうが楽でしたか?)
羽生結弦:楽です。絶対に4回転ループのほうが楽です!多分、今日の夜は家でずっと叫んでます(笑)
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Q6. 「キシリトールホワイト」にちなみ、羽生選手にとって欠かせないホワイトなものってなんですか?
羽生結弦:僕らが滑っているスケートリンクですね。
(選手によって、お気に入りのスケートリンクってあるのですか?)
羽生結弦:あると思います。国によって水の性質が違うので、氷の硬さ・柔らかさだったり違うので。ただ、氷の滑りやすさを抜きにしたら、僕はやっぱり地元・仙台のリンクが一番好きで。自分がスケートを初めた頃のリンクでもあるし、温かいイメージがあります。