「きのう何食べた?」や「勇者ヨシヒコ」シリーズ、「浦安鉄筋家族」など、数々の話題作を生み出しているテレビ東京・金曜深夜の「ドラマ24」。10月2日(金)深夜0時12分からは記念すべき第60作目となる『あのコの夢を見たんです。』の放送がスタートした。
原作は、国民的お笑い芸人、南海キャンディーズ・山里亮太が、実在する人気女優・アイドル・モデルたちのイメージから創作した初の短編小説作品。主人公・山里亮太役を若手実力派俳優・仲野太賀が演じ、各話ヒロインには、中条あやみ、芳根京子、森七菜、飯豊まりえ、大原櫻子、山本舞香、大友花恋、白石聖、鞘師里保、池田エライザと、テレビ東京深夜ドラマ史上最も豪華な女優陣の出演が話題となっている。そんな本作だが、11月27日(金)は、山里亮太×滝沢カレンの緊急特別編「夢のその先」を放送が決定した。
『あのコの夢を見たんです。』緊急特別編「夢のその先」場面カット (C)「あのコの夢を見たんです。」製作委員会 画像 2/2
天真爛漫で自由なトークが魅力の滝沢カレン。過去に舞台の脚本も書いた経験もある滝沢が、本ドラマの原作者・山里亮太の創作秘話に迫る。「なんで少女漫画的な感覚を分かるんですか?(山本舞香回)」「振られ屋の目的は?振られるってわかってて気持ちが高揚する感覚ってどう思いつくんですか?(中条あやみ回)」など、ここでしか聞けないドラマの撮影秘話や創作秘話など、存分に語ってもらった。“妄想”をテーマに、山里亮太と滝沢カレンは一体どんなトークを繰り広げるのか?
さらに山里は、本編内で今最も旬なあの女優をヒロインに、新たな妄想物語を繰り広げる!?
司会は、向井慧(パンサー)。これを見ると200%ドラマを楽しめる、爆笑のトークバラエティスタイルでお届けする『あのコの夢を見たんです。』緊急特別編「夢のその先」にご期待いただきたい。
【出演者コメント】
<滝沢カレン>
原作を読んで、すごくすごく感激いたしました。私が考える方向の妄想とは遥か彼方な距離として想像されていて、世界の広さを感じさせていただきました。細かい部分にまで山里さんの思いや、こだわりが詰まっていて、きっと楽しみながら描かれたんだろうなと感じました。素直な強い想いだったり、すこし回転がかかった描写に一瞬たりともつまらないシーンがなくて、こんなにゴクゴク読めた小説はありません。字が遊び回るように頭で重なっていき、それが山里さんの世界として広がり、私の頭で楽しく理解させていただきました。
本当にこんな物語と出会えて、幸せでした。山里さんとお話できたことで、物語が生きていることを知らされました。山里さんの熱がああいう表現として、私に向かってきた理由が分かりました。そして、山里さんの頭で繰り広げられている妄想がさぞ楽しいのだろうなと感じることができました。きっと山里さんのお仕事で、疲れた日の癒しが妄想なんだろうなと思います。
私は人間にというよりは、感情のないものに感情を入れる妄想をします。食材だったり、服だったり、植物だったり、天気だったり、なんだか今日は話しかけてくるんじゃないかって感じのワクワクな妄想をしています。理想は国もどこか分からない場所で、いつも旅をしている妄想です。私が着ている洋服が道を教えてくれるんです。
改めて、今回、妄想王の山里さんのお時間にお邪魔できてすごく楽しかったです。なんだか、山里さんの脳みそにノックして入れてもらえたような話し合いになりました。物語の先を知ると、世界は無限だと知らしめてもらえます。
そんな楽しいスパイスをどうぞ、味わいください!
<山里亮太(南海キャンディーズ)>
滝沢カレンの脳内を一瞬体験しただけで、こちらの脳内はぐちゃぐちゃになりました。
やっぱり滝沢カレンは凄い、その脳内を一緒に体感できるんじゃないかな?と思います。
また、新たなる物語を滝沢カレンという凄い武器を使って生み出させてもらう企画があったのですが、これが実現したら…思い出すだけで色々な妄想が止まらなくなります!皆様もぜひそれを体感していただきたい!
そして、本編の方もいよいよ後半戦!役者さん、スタッフさんのラストスパート全身全霊をぜひ皆様に感じて欲しいです!僕も自分で書きながら泣いてしまった話とかもあるので、皆様にも色々な感情を爆発してもらえれば幸いです。さらに最後には…はぁ、楽しみ。
<向井慧(パンサー)>
妄想の向こう側に辿り着いた山里さんだからこそ描ける世界の数々。自分が思うままにできる妄想という世界でも、主役の女性が輝く為に自分が悪者にさえなるという異次元の妄想力に恐怖すら感じました。
僕の場合は、「もし自分が第七世代だったら」という輝かしい妄想をしてニヤニヤする事はあります。
山里さんが嫌な事があった時に現実逃避の手段として書いていた妄想が、こんな豪華なキャストで、こんな素晴らしいドラマに仕上がっているのを観ると、嫌な事がある日々も悪くないんだなと気持ちが軽くなりました。
僕もみなさんと同じく、いち視聴者として続きを楽しみたいと思います。